進化する歯科医療

久しぶりに歯科へ行った。

別に虫歯が急に痛んだわけではないけれど、
２０年来お世話になっていた歯科の院長の娘さんが、
会社の近所に開業されていたから。

それにしても歯の治療は３年に一度くらい通院しているが、
その度治療法が新しくなっていることに気づく。

今回はやたら細かい検査と説明に感心した。

昔は痛いところをガガガと削り、銀歯を埋め込んで、終わり！的な感があるが、

今は詳細な自分の検査データ（写真）を元に、それがどのような状態なのか？
どのような治療法方法があるのか？　それにはいくらかかるのか？
かなりの長時間をかけて説明してくれた。

患者はそれぞれの内容を理解し、治療法を選ぶことができるというわけだ。

「はは～ん、そうか！」これなら治療に時間がかかっても仕方ない。
自分の体における歯の役割も理解できた。

生きている限り歯も身体も元気な方がいい。

病院がすべてこのようなシステムになってくれないかと思った。