もっともいろんな音楽をお金を出して聞いていた70年代後半から80年代前半は様々な音楽がクロスオーバーしていて面白かった。 フォーク、ロック、ニューミュージックなるものに陰りが見え始め、代わりにパンクロック、テクノポップ、フュージョンなど新しい音楽が次々と生まれた。音楽産業も活気付いていたし、僕自身いろいろ吸収したかったから毎日音楽を詰め込んだ。 その中でもクロスオーバー、フュージョンというジャンルは時代を引っ張っていた主役だったような気がする。(インストの曲なんて今やテレショップのBGMと化してしまったが・・・)
写真はチャック・マンジョーネ。81年の来日コンサートを見に行った。このひとの「フィールソーグッド」はこの世にこれほど美しい音色があるのだろうか??とさえ思った曲。
聞くだけで幸福になれるような・・・・・。 演奏をしている本人のジャケット写真も至福の顔をしている。 それほど音楽家にとっても幸福な時代だった。たぶん・・・
自分ひとりで楽しめばいいけれど、この快感を誰かにも味わってほしいから、こうやって書いている。 たかが音楽を聴くだけのことだけどね。
現在も新しい音楽は生まれているのだろうけど、なぜか今の音楽に新しさは全く感じない。(僕の勝手な解釈で申し訳ない)
感情って顔に出るというけど、本当に幸せなんだろうね。おいらも、作り笑顔で写真撮ることが多いけど、テレビのバラエティー番組見ながら大笑いしてる子供って本当に心から笑ってるのが分かるね。本当の笑いってこっちまでつられて笑っちゃうんだよね!
あはははははははは・・・・・