北村尚志のブログ

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スピードが命

2011年03月18日 | 尚志の日記
武雄市のホテルに勤務する友人に電話して驚いた。
この春の予約が何百名単位でキャンセルになっているそう。
聞けば官公庁の歓送迎会などはすべてキャンセル。
同じく嬉野の旅館に勤務する友人に尋ねたところ先々までキャンセルが続いている模様。
自粛ムードもわからなくもないが、キャンセルに伴う保障は何もない。
大震災の余波はこんなところにも忍び寄ってきている。

そんな時、目が覚めるようなニュースを聞いた。
武雄市が市を挙げて1000人規模での被災者受け入れをするという。

・ホームステイを受け入れ
・公共施設の提供
・ホテル・旅館については市も補助し利用いただく。
・学ぶ場として学校を提供(小中学生の受け入れ)
・移動費用の補助
  
おおまかにいうとこんな感じ。
すでにホームステイを申し出ている市民も相当数いると聞く。
しかしアイデアも素晴らしいしタイムリーというか、このスピードは凄いというしかない。
こんな非常時に何かをやるというのは常に賛否が飛び交うもの。
樋渡市長の行動力に敬意を表します。

追記:全国の自治体からも次々と支援策が発表されています。
   少しでも被災者の手に届くといいいですね。

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4 コメント

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タウンステイ (kaorun)
2011-03-18 12:36:38
今回の武雄市のタウンステイ構想は、全国一早かったようですね。
twitter等では、武雄市の取組みに賞賛の声で溢れています。
私も樋渡市長に敬意を表すると同時に、同じ県内にこのような自治体があることを誇りに思います。
返信する
kaoruくん ()
2011-03-18 12:58:26
ホント 日本一早いかもね。
すごいです。 
返信する
喜んでばかりもいられない (ヒーマン)
2011-03-18 22:02:55
武雄市が被災者を受け入れるのは多いに歓迎だが
その経費は誰が払っているのか、よく考えてもらいたい。
お金が天から降ってきたのか?
それとも埋蔵金でも隠していたのか?
税金ではないのでしょうか?
個人や企業の援助もあるでしょうから全てとは言いませんが。
イベントや祭り事をどんどん中止して行き、それに携わっている人たちを第二の犠牲者にしていませんか?
正に当事者にとったら二次災害ですよね。
経済が冷え込んだら支援したくても出来なくなります。
赤レンガ館コンサートのようにチャリティーや義援金や支援品を集めるイベントに変更して実施することは出来ないのでしょうか?
公務員のように毎月キチンとお給料がもらえる方ばかりではないんです。
中止したら何か良い事でも起きるんですか?
もう少し冷静になっていろんな立場になって考える時が来てるんじゃないかと思いました。
返信する
マン様 ()
2011-03-18 22:25:12
なるほどですね、それもあると思います。
難しいな・・・・。
今チャリティイベント開催の有無、援助の方法、etc様々な事柄で賛否言われていますね。

どれも複雑で簡単ではないようです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく明日は自分なりに精一杯やるだけです。
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