きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

「水源の森」エゾクロマツの下草刈り作業

2005-07-25 | 会員の方からのおたより
7月21日、森林遊びサポートセンター桧山さんから、植林の報告が届きました。以下紹介します。

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昨日(7/21)予定通り、当サポートセンター30人強で、バス2台で、奥定山渓;エゾクロマツの今シーズン、第2回目の下草刈り作業ボランテイアに参加してきました。
始めての参加者数名も一緒に行き、奥深い国有林内に潜入し、全員慣れないカマや、ノコ・電動刈り取り機等々を駆使して、暑さも何のその・・・! 虫とも戦いつつの作業でした。

3年前に植林したエゾクロマツ数百本ですが、背丈平均65cm横平均45cmにまで生育していまして、大事にこれまで育ててきた結果が、出たものと思いますね。今年の新芽も約8cm前後のびていて、しっかりと北の大地に根を張って生きていると言う実感をした次第。
  
もう、これで、このエゾクロマツさん達は、しっかりと、自己責任で!自前で一人立ちしていくでしょう・・・・。ガンバレ・ふんばれ~~!と檄を飛ばしてきました。大丈夫でしょう;きっと。皆さん本当にお疲れ様でした。


エゾクロマツ;植樹3年目の生育状況(背丈65cm)


小林会長の現場学習風景、(虫対策!右側の方の服装にもご注目…事務局N)

事故も無く、ヒグマサンにもなぜか?遭遇せずに、元気でこの場所を後にし、帰還しました。(時間が少々ありましたので、会長の計らいで、途中の林道で花を見つつ、豊平川源流等を見て、有意義な1日でした。ありがとうございました)

林道上に、またしても、ヒグマサンの話題(ヒグマサンの糞!)を発見し、驚き!誠にボリューム感あふるる!!糞で、ついつい!記念?写真をパチリ!と・・・。いろいろあった、ボランテイアでした。


エゾクロマツ;下草刈り作業(束の間のホットコーヒータイム・・・


ヒグマの豪快な?フン!!発見!


桧山 賢一

夏季熱血トレッキング、知床レポート(2)

2005-07-25 | 会員の方からのおたより
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翌日の、羅臼湖までのトレッキングは、往復約8時間弱という厳しくも楽しくも有るトレッキング登山道で、泥んこレースもあり、雪渓レース・木道レースの3レースもあって、誠にユニークなトレッキングを堪能したのです。圧巻は、ナンと言っても、途中からあの素晴らしきかな!羅臼岳全景が見れたことで、これだけでも納得のトレッキングの世界でした。

熊さん騒動も無く、途中、大きいエゾ鹿の群れ・キタキツネという知床の定番セットメニューにも会えて、最高の癒しの旅でフイニッシュとなった次第です。


ウトロ港・観光船と花園!オロンコ岩から。


羅臼岳、雲海を目前に、雪渓を行く。


羅臼湖途中の一の沼。

桧山 賢一