きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

きたネットのごみ拾い、参加者の方の感想

2005-07-14 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/27に行ったきたネット主催のごみ拾い6/27ラブアース・クリーンアップ2005around 偕楽園&清華亭」に参加してくださった方から、感想をいただいています。以下、紹介します。

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6月27日に、ラブアース・クリーンアップin北海道の活動の一環として、きたネットでごみ拾いをしました。場所は、札幌駅そばの偕楽園、清華亭周辺で行いました。
1時間ほどごみ拾いをすると、空き缶、ペットボトル、ティッシュペーパー、レジ袋、お菓子の袋など、ポイ捨てされたものを次々見つけました。その中で最も多かったごみは、タバコの吸い殻。
歩きタバコをした後にポイ捨てをしたのか、偕楽園にある歩道の周りに多く落ちていました。
私はタバコを吸わないので詳しくはわかりませんが、吸う側のマナーというのがあるはずです。灰皿があるところで吸うことや、吸い終わったタバコをポイ捨てしないこと。そんなマナーを守るだけで、吸い殻のポイ捨てはなくなります。それになにより、携帯灰皿を持っていたほうがスタイリッシュで素敵だと、私は思います。
捨てる前に手を止めて、「ポイ捨てってかっこ悪いんじゃないかな?」と思ってみてください。そうして考えることが、ごみのないクリーンな社会への第一歩です。
(れぶんちゃん)

きたネット北海道からの案内(主催)で、この方人生初の試み?!でしたが、興味有り・・!と言う事の体験学習で、参加してみました。軍手に、挟み、ビニール袋(山菜を入れるのではなく、ゴミ(もえるゴミ・もえないゴミに分別)用です!!!)を手に・・・。
薄暮の、都会のオアシスをユックリ歩き・ユックリごみを拾う!心地よい汗を、タップリとかいての、いっときでした。
他に、北大・北学園大・札幌市内大学生男女数名が積極的に参加されて、また、きたネット事務局のみなさんも共にごみ拾い作戦に参加されての一致団結イベントでした。若き学生が本当に真面目になってゴミ拾い作戦に汗を出している姿には、もう感動感激~~そのものでした。で、彼らに、どうしてごみ拾いに来るのですか?と聞きましたら、ナンとなんと! アンサーはですね「ごみ拾いが好きなんです。きれいな町にしたいんです・・」 と・・・・。あ~~!今のこの時代に、なんという~~ハート有る若者か!と・・・・。この言葉におじさんは、刺激度十分!!熱くなったことは、言うまでもありません。
終了後、終了懇親会のおまけ付きまでプランニングされ、札幌史を情熱的に学習されている男性から、紙芝居をサブ資料に、この清華亭周辺の歴史を、面白く説明いただくという!素晴らしきタイムもあって、ひさびさに、美味しいビールを喉奥に通させてグッドでした。盛り上がりました!
(桧山賢一さん)

小さな集団、大きな成果・・・多くの賛同者を集めて会社、学校ぐるみで行われるイベントに比べると今回はほんの一握りの善意集団にすぎませんが、一人一人の、チョとした小さな勇気が札幌の街からごみをなくし、綺麗な街づくりに貢献しているのです。
(矢島渥さん)




今回のきたネットごみ拾いチャンピオンチーム、藤田さんと桜井さん


偕楽園、清華亭の歴史を語ってくださった鈴木仁さん

6/26ラブアース・クリーンアップ2005in札幌 「まち美化レンジャー&P-connection」

2005-07-12 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/26に札幌市中央区の大通り公園と駅前通りのごみ拾いを行った「まち美化レンジャー」と「P-connection」のみなさんから、報告が届きました。「まち美化レンジャー」は毎月清掃活動を行っているそうです。「P-connection」も大活躍ですね。

以下、いただいた感想と写真を紹介します。

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・今回はまちの人々にも飛び入り参加してもらおうと呼びかけて、6名の方が参加してくれました。天気も良く、ごみ拾い日和となって、参加者も子どもからお年寄り、外国の方と、様々な交流の場になり、良かったと思います。ごみの量も少しずつ減ってきたように思えて、活動の成果が出てきているように思いました。

・若い人たちと一緒に活動して元気をもらうことができました。ごみを拾いさわやかな気持ちになれたし、有意義な一日になりました。
・チームメンバーとコミュニケーションをとりながら清掃できました。小さな話題でも、自分から話しかけることが相手を知るきっかけになり、活動自体を楽しくすると感じました。
・まち美化に協力して2年になるけれども、何かに貢献できる場にいられるだけでも良心が育っていくと感じます。「継続は力なり」、今後もがんばってまいります。

5/14・6/24ラブアースクリーンアップin北海道大学「P-connection&ボランズ」

2005-07-12 | ラブアース・クリーンアップin北海道
5/14と6/24の2回「北大構内ごみ拾いツアー」を行った、P-connectionとボランズ(北大のボランティアサークル)から、報告が届きました。1回目の5/14は、北大通り周辺、2回目の6/24は工学部裏周辺のエリアのごみを拾ったということです。

以下、いただいた感想と写真を紹介します。

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・まちがきれいになっていくと心もスッキリしました。
・北大の自然がきれいだった。
・朝からごみ広いができて、すがすがしい気分になりました。自分の学部をきれいにするということで、いつもお世話になっているし、一生懸命できました。
・楽しかった!!
・暑くてあたまがぼーっとしていたけれど、終わった後に用務員のおじさんから「ご苦労さん」といわれてジュースをいただき、がんばって良かったと思いました。






クマに遭遇!! 7/7森林遊びサポートセンター活動の報告

2005-07-11 | 会員の方からのおたより




この写真、何が写っているか、わかりますか? そうです、クマです。
この7/7、きたネット正会員のNPO法人森林遊びサポートセンターのみなさんは、樽前国有林内のアカエゾマツ下草刈作業を行っていました。そのときに・・樽前国有林方面の森に入る方はお気をつけください。

以下、桧山さんからのお便りと写真を紹介します。

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7/7、七夕さんの良き日に、樽前国有林内のアカエゾマツ下草刈作業ボランティア(アカエゾマツの最終メンテナンス!)を行いました。やや薄曇・雨上がり!という虫も現れにくい絶好の作業日和!となって、ハイスピードの作業でした。
植樹後7年経過、毎年のアカエゾマツに対する下草刈メンテナンス、今年度でフィニッシュ最終仕上げとなり、約400本のアカエゾマツが、見事に立派に成長生育されていて、本当に嬉しく、あ~~これで、この樹木も一人立ち!(元服・・!)できたんだな~~と、現場で、真に感じての作業でした。
私は昨年同時期に始めてこのエゾアカマツ下草刈作業に従事させてもらい、この1年間どう?生育していくものか?と、楽しみと、期待とのステレオでしたが、まさに期待通りの生育!この1年間で、昨日計測してみましたら、約平均40cmの新芽が出ていて、あ~~良かった!と、ついつい!この新芽を触って、確認できた嬉しい感激でしたね。(この感激は、子どもが素直に感激するのと同様でした。このおじさん、この歳での感激です・・・!)

でも、参加の皆さん、いつもいつも、森林づくりへの情熱心と熱き心とアクションでの戦い?!敬服します。一生懸命!まさに、この字の通りの諸行、[生きようとしているこのアゾアカマツよ!私達がず~と!見守っているよ~~!ガンバレ・フンバレー、]
と、エールを送っている様にもみえ、私もこの最終仕上げ作業に関わって、皆さんのハートをもろに、感じさせてもらった1日です。

で、おまけつきグリコ!??で、昼食後、ナンと100m先の林道上に、本邦初公開!の北のオヤジ(ヒグマサン!)の登場!となって、一瞬騒然・・・。あ~~!サプライズ・・・。こんなこと、常時はないですよね・・・。納得・・・・!


アカエゾマツ下草刈作業のスタート前


アカエゾマツ下草刈作業(新芽がドンドン出ていた~~)


アカエゾマツ下草刈作業(新芽約40cmに触って!!)


桧山賢一

NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」~北海道森林物語~7月放送予定

2005-07-11 | きた★ネット事務局から
NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から、55分頃までの時間帯に「北海道森林物語」というコーナーがあります。これは、きたネット正会員の北海道林業技師会が企画に携わり、 また窓口になって製作している番組です。森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。

以下、7月の放送予定を紹介いたします。

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7/13(水)●ドングリ類の豊凶と熊の出没との関係
      今 博計さん(林業試験場森林環境部防災林科)
昨年の秋、北陸地方ではツキノワグマの異常出没が騒がれ、ニュースになりました。ドングリの不作、里山の荒廃など様々な原因があげられてきましたが、結局原因は未解明のままでした。ここでは、道南の渡島半島地域での秋季のヒグマ捕獲数に与えるドングリの豊凶の影響について紹介します。

7/20(水)●後継者の育成に力を注ぐ(林業の町「日高町」の指導林家)
        武田 範久さん
武田さんは、長年、林業の町「日高町」の林務担当職員として林業の活性化に貢献され退職しました。今年度、北海道の「指導林家」に認定され、自己山林の保育管理を行う傍ら、森林所有者の良き相談役として活躍しています。特に、豊富な林業経験を基に、若手の林業後継者を養成するため、林業経営に関する知識や技術の指導を実践しています。また、日高町が設置する「ファミリーの森」を活用して、来場者へのしいたけ栽培や木炭生産、枝打ちなどの林業体験のインストラクターをつとめ、森林・林業の普及啓発活動も精力的に行っています。

7/27(水)●インドネシアと私
        森 俊人(江別市役所 環境課緑の相談窓口)
林野庁からJaec育種技術者の協力隊員として2年間、現地指導を行いました。北海道における林木育種の技術が、生活風土、植物環境に違いのある現地にどのように伝わったのかなど、インドネシアの現状についてお話をききます。

6/27ラブアース・クリーンアップ2005around 偕楽園&清華亭(札幌市) 「きたネット」

2005-07-08 | ラブアース・クリーンアップin北海道
「ラブアース・クリーンアップ2005in北海道」の賛同期間終了間近の6/27、「きたネット」主催のごみ拾いを行いました。場所は札幌駅北口徒歩数分のところにある史跡“偕楽園”や“清華亭”周辺のゴミ拾いを行い、地域の歴史にふれようという企画でした。ゴミ拾い終了後には、みんなでビールを飲みながら、きたネットのボランティアに登録してくださっている鈴木仁さん(郷土史研究家)に“偕楽園”や“清華亭”の歴史をおうかがいしようという企画でした。
当日はきたネットボランティアに登録してくれている学生の方や、ラブアース・クリーンアップの実行委員の方、素敵なゲストも迎えて11人の参加、約10キロのごみが集まりました。

普段なにげなく通っている道路や公園でしたが、ゴミを拾いながらゆっくり歩いてみると、いろいろなことがわかりました。思った以上に、タバコの吸殻やペットボトルなど、ゴミが落ちていることに気付きましたし、ゴミ以外でも、身近なところに、歴史のある建物や公園があるのだと知ることができました。札幌駅からもほど近いこの場所にも、明治時代には鮭が川をのぼっていたと知り、驚きました。
ゴミ拾いをして身近な場所をきれいにして、加えて身近な場所の歴史を知ることが出来て、とてもよいイベントだったと思います。

参加してくださった方からのレポート・感想もいただいていますので、少しずつ紹介していきます。
みなさん、お疲れさまでした。ありがとうございました!!

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清華亭の案内板


正面が清華亭、右側の緑地が偕楽園です。札幌市北区のホームページで清華亭、偕楽園の歴史をご覧いただけます。また、偕楽園が本道初のサケマスふ化場であったという記事もあります。

写真提供:桧山賢一さん


6/19ラブアース・クリーンアップ2005 「羊ヶ丘ライオンズクラブ&札幌はまなす少年軟式野球協会」

2005-07-07 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/19に札幌市中央区南22条グランド周辺の河川敷清掃を行った「札幌羊ヶ丘ライオンズクラブ」と「札幌はまなす少年軟式野球協会」のみなさんから、報告が届きました。
参加者は50名です。

いただいた感想と写真を紹介します。

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・澄み切った青空の下、緑鮮やかな藻岩山を仰ぎ見ながらの奉仕活動はとても充実感がありました。6歳から80歳まで、年齢差はありましたが皆一体となって、元気に声を掛け合い、500kgもの空き缶、ペットボトルを拾いながら、いつもこのようにきれいな公園・河川敷であってほしいと思いました。
・年寄りにはきつい作業、でも今日は孫のような小学生と一緒で楽しかった。
・ライオンズクラブのアクティビティの一環として、今後も続けたい。
・札幌市の母なる川で、このような清掃作業を行うことに意義がある。一人ひとりが気をつければ美しい環境を保つことができるのに・・・。
・所属する野球チームの監督・コーチ、そしてお母さんと一緒に参加しました。ごみや空き缶のない球状で野球がしたかったから。
・子どもと一緒に参加、皆さんとお話しながらあっという間の2時間でした。軽く汗もかいて有意義な一日でした。

6/19ラブアース・クリーンアップ2005in大樹空き缶拾い 「尾田婦人会・尾田郵便局」

2005-07-06 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/19に大樹町の尾田市街地から歴舟川カムイコタン、農村会館までのエリアでごみ拾いを行った、「尾田婦人会・尾田郵便局」のみなさんから、報告が届きました。
参加者は25名です。

いただいた感想と写真を紹介します。

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・毎年同時期にごみ拾いを行っていますが、この区間はキャンプ場への道でもあり、また山菜取りも入るところであるので、様々なごみが捨てられています。捨てるから拾うのか、拾うから捨てるのか、ひとりひとりのマナーに期待したいものです。
・5月から3回目なのに、なぜこんなにごみがあるんだろう。
・久しぶりに歩いてよい汗をかきました。
・この地区のみんながラブアースに参加できたら良いね。





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北の花だより 庭の花も満開です

2005-07-06 | 会員の方からのおたより
NPO法人森林(もり)遊びサポートセンターの矢島さんが、ご自宅の庭で咲いたハマナス(写真上)とコウリンタンポポ(写真下)の写真を送ってくれました。

コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)は、ヨーロッパ原産の多年草、帰化植物。別名をエフデギク、明治期に渡来、繁殖力が強く現在は北海道と東北に多く帰化しているということです。

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矢島 渥

森のおはなし・森のコンサート--札幌市南区藤野にて

2005-07-05 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員の「NPO法人真駒内芸術の森緑の回廊基金」から、同会の協力で今週末に開催される、コンサートのお知らせがとどきました。以下、紹介します。

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藤野の森にまつわるお話と
情景あふれる音楽を通して
この藤野の豊かな自然を
感じてみませんか?
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★森のおはなし・森のコンサート
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◆日時:2005年7月8日(金) 18:30~20:30
◆場所:藤野白樺会館
 (札幌市南区藤野4条9丁目)

◆参加費:小・中/500円
       大人/1000円
       親子券/1300円
◆主催:藤野の自然を見守る会
◆後援:札幌市・札幌市教育委員会・北海道新聞
◆協力:NPO法人真駒内芸術の森緑の回廊基金

◆プログラム
  梅沢 俊さんの植物写真パネル展
  お話/小山 弘昭さん
  演奏/アンサンブル・プレアデス
       リコーダー/原田 文夫・中野 聖子
       ヴァイオリン/三好 淑
       ピアノ/渡辺 華

お問い合わせ先
 藤野の自然を見守る会代表 
   田島千代子 ℡:011-591-8333
 NPO法人真駒内芸術の森緑の回廊基金事務局 
   新田啓子 ℡:011-582-1385
   E-mail:m05kairou@almond.ocn.ne.jp

6/18ラブアース・クリーンアップ2005in札幌 「親切会北海道支部ボランティア活動」

2005-07-05 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/18に札幌市の駅前通りおよび札幌駅北口周辺でごみ拾いを行った、「親切会北海道支部」の奥島さんから、報告が届きました。大型ごみはなかったけれど、電池が何本か落ちていた、ということです。
参加者は60名、参加されたのは以下の3社です。
 株式会社 日立製作所 北海道支社
 株式会社 日立ビルシステム 北海道支社
 株式会社 日立空調システム 北海道支店

以下、いただいた感想と写真を紹介します。

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・予想以上に活動参加者が多く、たいへん良かった。昨年同様の地域+αのエリアで活動を実施したが、来年はさらに規模を広げた活動としていきたい。

・楽しかった。また、活動があったら参加したい。
・今後も会社ぐるみで参加したい。
・ごみをたくさん拾った。タバコが多かった。







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「親切会北海道支部」はきたネットの賛助会員です。

6/28ラブアース・クリーンアップ2005in函館港 「東亜建設工業株式会社」

2005-07-04 | ラブアース・クリーンアップin北海道
6/18に函館市港町1丁目周辺の港のごみ拾いを行った、東亜建設工業株式会社、函館港作業所のみなさんから、報告が届きました。参加者は36名でした。以下、いただいた感想と写真を紹介します。

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・港町ふ頭の岸壁および周辺の清掃活動、草刈を行いました。岸壁は一般の人に開放されており、空き缶・吸い殻等のごみが目立ちました。
・岸壁に釣り人のごみが多かった。
・可燃物と不燃物の分別がたいへんだった。





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「親切会北海道支部」はきたネットの賛助会員です。

「身近なヒグマを考える -ヒグマのこと知ってますか?-」シンポジウムのお知らせ

2005-07-04 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員の「NPO法人EnVision環境保全事務所」から、シンポジウムのお知らせが届きました。以下、紹介します。

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市民シンポジウム
「身近なヒグマを考える -ヒグマのこと知ってますか?-」

◆シンポジウムの主旨:
ヒグマは北海道を代表する動物であり、豊かな自然の象徴です。開拓以前には北海道全土に広く分布していたヒグマも、その後の開発や捕獲によって徐々にその生息域を狭められてきました。
特に、札幌市とその周辺では、その傾向が強く、一時は絶滅の恐れがあるほどに減少しましたが、
近年、再びヒグマの生息域が回復する兆しがみられ、身近な里の山々でも出没が確認されるようになりました。このような中で、ヒグマとのよりよい関係をめざし、さまざまな立場から新たな取組みが始まっています。
このシンポジウムでは、そうした取り組みを紹介するとともに、ヒグマが絶滅寸前まで減少しながら、その後の取組みにより狩猟ができるほどに回復した北欧の事例も参考にして、これからのヒグマとのつきあい方を考えていきたいと思います。

◆日時:2005年7月31日(日) 13:00~16:30
◆場所:札幌コンベンションセンター 特別会議場
 (札幌市白石区東札幌6条1丁目)
◆定員:300名
◆参加費:無料(事前申し込み不要)
◆主催:「身近なヒグマを考える」シンポジウム実行委員会、札幌市
◆後援:第9回国際哺乳類学会議運営委員会、
環境省自然環境局西北海道地区自然保護事務所、北海道、
財団法人北海道環境財団、日本哺乳類学会、
日本クマネットワーク、ヒグマの会
◆協力:北海道環境科学研究センター、(株)ライヴ環境計画、
NPO法人EnVision環境保全事務所、エコ・ネットワーク、
フォレスターズ・クラブ、定山渓自然の村、小樽ヒグマ研究会、
野生動物教育研究室WEL

◆プログラム
【開会挨拶】13:00~13:10
 「身近なヒグマを考える」シンポジウム実行委員会
【現況報告】13:10~13:30
 道央圏のヒグマ           
  北海道環境生活部環境室自然環境課
 札幌市におけるヒグマ出没状況 
  札幌市みどりの推進部みどりの管理課
【事例発表】13:30~14:20
 市民団体の取り組み         フォレスターズ・クラブ
 野外施設(キャンプ場)の取り組み 札幌市定山渓自然の村
 ヒグマ調査の取り組み        小樽ヒグマ研究会 
【特別講演】14:25~15:15
 北欧におけるヒグマへの取組み  
ジョン,E.スウェンソン(ノルウェー農科大学教授)
【総合討論】15:25~16:30
 コーディネーター 小川 巌 氏(エコ・ネットワーク代表)

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NPO・NGOスタッフトレーニングin旭川

2005-07-03 | 会員の方からのおたより
きたネット正会員の「共育考房かわさん」の菊田さんから、NPO・NGOスタッフトレーニングのお知らせが届きました。以下、ご紹介します。

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2005年度市民活動団体スタッフ養成講座
NPO・NGOスタッフトレーニングin旭川

道立市民活動促進センターでは、NPOやNGOにの活動に関わっている、もしくは関わろうとしている市民の方々を対象に、各々が市民活動についての知識や実践的技能を身につけ、新たな社会づくりに活かしていくための研修を行います。意欲あふれる皆さんのご参加をお待ちしています。
・講座は全15回です。
・講座の申し込み締切は、7月7日です。
・受講を希望される方は、氏名、所属、年代(20代、30代・・・)、住所、電話/FAX番号、E-メール、関わっている(これまで関わっていた)市民活動、講座に期待することなどをご連絡ください。

・申し込み先、問い合わせ先
 北海道立市民活動促進センター 小泉/小椋
 E-mail: center@fureaizaidan.or.jp
 URL: http://www.fureaizaidan.or.jp/npo.html
 tel 011-261-4440 / fax 011-251-6789

・日程
7/16(土) 13時~16時 オリエンテーション
7/17(日) 10時~16時 NPO・NGO概論
7/23(土) 13時~16時 NPO・NGO事例紹介(1)
7/24(日) 10時~16時 NPO・NGO事例紹介(2)
7/30(土) 10時~16時 実習オリエンテーション
7/31~8/19        実習
8/20(土) 10時~16時 実習中間発表
8/27(土) 13時~16時 実習発表準備
8/28(日) 10時~16時 実習発表会
9/3 (土) 10時~16時 組織の目的を決める
9/4 (日) 10時~16時 活動計画を決める
9/10(土) 10時~16時 会計と資金調達
9/11(日) 10時~16時 広報・組織の運営
9/17(土) 13時~16時 研修のまとめ