OPSは、最近メジャーで統計学を駆使して開発された打者評価の「基準=指標」です。
OPSの高い打者が、良い打者として評価されます。
良いバッター、優れたバッターを数字で表したのが、OPSと言う指標です。
過去の大打者にそのOPSを当てはめてみると?
過去の偉大な大打者は、物凄く高いOPSの数字を示します。つまり、そんな考え方のなかった時代にも偉大なる打者は、チームの勝利を最大の目標としていたことが分かります。個人数字は、結果として不随したものであることが分かります。
No1>ベーブ・ルース
生涯OPS:「 1.164」
No2>王貞治
生涯OPS: 1.080
No2> ルー・ゲーリッグ
生涯OPS:1.080
バリー・ボンズ
生涯OPS: 1.051
ジョー・ディマジオ
生涯OPS:.977
ハンク・アーロン
生涯OPS:.928
アルバート・プホルス
生涯OPS:.918
アレックス・ロドリゲス
生涯OPS:.930
日本プロ野球OPSランキング
https://2689web.com/history/r-ops.html
OPSと言う指標がなかった時代に
その歴代1位は
メジャーでは、ベーブ・ルースです。
日本のプロ野球では、王貞治です。
1年でも、「1」以上はスーパー・クラスの優れた数字です。それを長い通算成績で達成している打者は、ごく少ないです。
その歴代1位は、ウルトラの中のスーパーです。
私の個人的な考えは、史上最強のバッターは「ベーブ・ルース」です。その当時はなかったOPSで評価してみると、「ベーブ・ルース」の凄さと偉大さが、改めて分かります。
日本では、王貞治ですね。
やはりOPS比較でも、歴史的に日本のバッターの非力は見て取れます。生涯OPSで「1」を超えるのは、王貞治さんだけです。
メジャーでも過去の偉大なバッターと比較すると、最近のバッターは、あまり大したことがないですね?
薬物問題はありますが、「バリー・ボンズ」だけです。
OPSは、残酷なほどにそのバッターの実力を示します。
上位のバッターが、どれほど凄いか?
普通に凄いバッターは、単年度の成績でも上位のバッターの生涯通算にすら及びません。
つまり?
「上には上がある」と言うことです。