もう一つの開放病棟

2019年12月11日 | 日記
今日、ダンナの入院先の閉鎖病棟から電話があった。

電話に出る時、また何かあったのかとドキッとしてしまう。

するとこういう話だった。

「ちょっとベッド数の関係で、今日から開放病棟に移ります。特に問題もありませんでしたので」。

そう言われても何だかよくわからなかったが、おそらく閉鎖病棟への入院患者が増えた関係で、軽めのダンナが閉鎖病棟を出ることになったということなのだろう。

しかし私としては前に居た開放病棟に戻すのも嫌な気分だった。

あの最悪な看護師達の所に戻るなんて。

つい最近、こんなこともあったそうだ。

開放病棟に居た時、「ハゲ村」とか呼び捨てにしたり頭を叩いてきたあのババア看護師、あのババアにバッタリ廊下でダンナが会ったらしい。

するとババア、

「右を歩け」

とダンナに言ってきて、ダンナが慌ててヨタヨタしてしまうと、ババア、

「てめぇ、右も左もわかんねぇのか!」

と怒鳴ったらしい。

・・・絶句。

看護の神が居るならば、どうぞあのババア看護師に罰を与え給え。

あんな醜い看護師が居るなら開放病棟に戻らなくてもいいのに、、

「開放病棟って、前の所ですね?」

わかりきってることだが一応確認した。

「あ、前の所じゃなくもう一つの開放病棟です」

え?

「トイレも男女別のトイレですから大丈夫です」

そう少し笑って言ったその電話口の男性看護師が、なんだか感じが良かった。

もう一つの開放病棟、

どんな雰囲気だろう。

私のダンナはあんなダンナだけど、

どうかウチのダンナをもう苦しめないでやってください。