今日は昨夜から降り始めた雪が、一日中降っていた。
大雪警報も出ていて、朝から雪掻きに追われた。
まだそこまで寒くはないから、湿っぽい雪が重い重い。
午前中は息子にも手伝わせた。
斜め向かいのお喋りおばさんが、自分ちの雪掻きをしてる手を止め、
「奧さん、〇〇くんがいて助かるねぇ。〇〇くんはホント礼儀正しくて良い息子さんだよねぇ」
と褒めちぎってくれたが、いやいや実はあれでいて意外な面もあるんですよと言いたい。
ただただ大人しいイメージを持たれがちな息子だが、先日こんな事もあった。
ウチの隣の家は敷地をアスファルトで敷き詰めているのだが、このところ劣化してそのアスファルトがところどころ剥がれている。
私の家の敷地はアスファルトじゃなく砂利を敷いてるだけなのだが、いつぞや、コンクリートの欠片があった。
なんとなく察しはつく。
隣のジジイがウチに放り投げてきたのだろう。
でも面倒なことにはなりたくないから我慢して、そのコンクリートの欠片をウチの敷地の裏に置いた。
だけど先日はもっとデッカいコンクリートの破片が大胆にウチに置かれていた。
さすがにムカつく。
今回は、私は何気にウチと隣の堺に移動させた。
そして息子にそのことを話すと、
「え、なんで?」
と言って、何をするのかと思いきや、そのコンクリートの破片を隣の敷地に向かって蹴った。
しかもその時の息子の眉毛がつり上がっていた。笑
いや絶対私にはできないや。
こんな大胆なことをいつの間にか平気でできるようになったんだな。
それと隣の植木や花の枝が、完全にウチの敷地まで伸びて歩く時も邪魔になっていたのだが、その枝も、
「俺が切ってやる」
と切りに行こうとしたので、さすがにそれは止めた。
その代わり私がその枝を無理やり隣に向かって曲げてウチの敷地から追い出してやった!夜にコッソリね。イヒヒ。
ま、切ったわけではない。枝をグニャッと戻しただけ。フンッ!
これで隣からのコンクリートと枝の迷惑ブツは親子で退治した。
さてそんな息子だが、今日の午後からは東京に行った。
れいによって、明日からはコミケだから。
大晦日の夜まで帰って来ないそうだ。
今回は長いな。雪が降ったらしばし一人で雪かきか。
雪かきの時、隣のジジイと顔つき合わせたくないな。