あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

新潟市古町八番町路上

2019-09-29 13:43:00 | ノンジャンル
はじめに

築後47年の我が家の二階の自室だけにはエアコンが無い。
隣室の亡妻の寝室には、闘病中の一時帰宅のためにエアコンを入れた。
一階の音響機材部屋と化した仏間、衣装積み上げクローゼットになってしまった亡母の部屋、次女の部屋、二部屋を開放した20畳の居間にもある。
毎年、6月ころから9月中頃までは自室のパソコンの前には、窓全開と自然風と扇風機しかないため、暑さのためほとんど座ることは出来ない。
今日は(2019.9.29)、雨が降っていて長袖が必要な涼しさでようやく長時間の入力作業に入った。
冬までには、1986年~95年あたりの国鉄からJRに移行になった前後の職場での役員・活動家としての備忘録をまとめようと思っている。

すでに、国鉄部分割民営化法案が秋の国会にかけられるあたりまでは、何とかまとめて俺が尊敬するローザさんに送った。しかし、21世紀に入って間もなく自分の人生観により、労組役員という「仲間の人生を左右する任務」から解き放たれ、路上弾き語りに劇的に転向したこともあり、1969年からのあらゆる大会や集会、学習会その他の膨大なメモ、資料・書籍・会議議事録を破棄したり、全国の現役活動家に譲ってしまったので記憶だけを頼りの備忘なので間違いや勘違い、一方的な思い込みなども含めた個人的なモノでしかないだろう。

これらは、ローザさんの指摘を待ちながら来年あたりまでにブログに載せるつもりだ。

その前に整理しないと前に進めないのが、パソコンに座れなかった夏場の印象的なライヴ活動なのではしょりながらまとめる。



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[新潟市古町【手塚幸路上ライヴ】]

俺が、50歳を過ぎてからギターを覚える強烈な印象を与えた師匠の旅流草一郎つながりで、広島青空音楽会と加治川ほたるの里などで親しくなった新潟のプロ路上人手塚幸と一緒に路上をするために6月14日夜、古町八番町に台車を押す俺がいた。

「笑顔」きよかんカバー 旅流草一郎 詞・曲

https://www.youtube.com/watch?v=v7ygVZ0RUJI&list=PLZoH89Sc5gLtYQ9HVU3AUGdVbOq7QIXBG&index=44&t=0s

すでに新潟に向かう酒田の高速でスピード違反で覆面に御用となる波乱の幕開けだ。



しかも、帰りの深夜時間帯は通行止め・・・



日が長いので古町はまだ残照が残っている。




一応手塚幸(ミユキ ♂)の指定現場に行くが、大きな工事用塀に囲まれていて、半信半疑でとりあえずはコンビニの酎ハイで一服。




電話で確認すると、工事現場の端にある貸店舗看板のところが彼の河岸らしい。



路上者・小説家手塚幸登場。

「夕凪」手塚幸

https://www.youtube.com/watch?v=2j7glG6vmZU

プロ路上者のパフォーマンスから、お客さんとのコミュニケーションまで学ぼうと真剣に聴く。





きよかんも唄う。



秋田でもそうだが、子供の好奇心には和む。お父さんはしきりに帰ろうと促しても子供は動かない。
いつも、癒すなどと考えもしない子供たちが癒してくれる。
我が家の愛犬ランプも何も考えていないのに、家族は11年間癒されている。先代のラブラドールのランから24年の無私の癒し。
ステージで「癒しの歌を唄います」などと云っちゃぁいけないなぁ。
本人が与ええるのではなく、歌を受け取る人の主観に任せるしかないから。



零時をまわってから、幸の行きつけの店に寄る。
「3000W」に入るとKISSがディスプレイで唄っていた。




軽くインスタ映えを狙って写したセッション。
マスターと様々な業界話ししたりして歓談しながら夜明けを迎える古町の路上だった。



路上での流儀、掟、客とのコミュニケーション、投げ銭への思いなど大いに学ぶことができた夜をかみしめ、夜明けの新潟を北に向かって走り出す。

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次回は、北海道ミニツアーです<(_ _)>
 




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