14日土曜は、午後にセリオンリスタで開催されている「マルシェライヴ」で40分×2回を唄いました。
夜は6月~9月に毎週土曜日に開催される「トワイライト・リレー・コンサート」の打ち合わせ懇親会に参加し、終了後にいったん帰宅してから、車に寝袋を積んで出発です。
どこに行くのか?
昨年は、岩手県三陸の被災地には炊き出しやアポ無しライヴをやったのですが、宮城県には一度も行っていなかったので、まずは津波被災地の現状を見ようと出かけました。本当は福島のいわき市から第一原発近くを北上したかったのですが、目的地の宮古市でのライヴもあり、0時頃自宅を出発し、宮城の名取市まで高速で走り、国道6号線を北上しました。
この夜は、天気が良くて月明かりが明るかったので、海側は結構見えました。
去年3月11日の最初期にテレビでやっていた「海岸線に200人の遺体が打ち寄せられています」という衝撃的なニュースが流れた仙台市若林区の海岸は、何事もなく静かな海のたたずまいを僕に見せています。こんな海を見ていると、自然には今回の災害の責任は何も無く、自然を敬わない僕らの社会・政治・防災への考え方の問題なんだなと強く感じました。
また、震災前には何度も行ったことがある陸前高田の町が、地形上やむを得ないとはいえ、跡形もなく消えているのが切なかったです。
国道45号線沿いには、入り江ごとに町が無くなっていて、その住民の皆さんが入っている仮設住宅が、標高の高いところに作られていて、洗濯物などを干しているのを見ながらの北上でした。
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_2590/
志津川で迎えた朝日。
14日~15日行程。
●午後、マルシェライヴ 40分×2回
●19時、リレーコンサートライヴ・懇親会。終了後着替えでいったん帰宅。
●0時頃秋田市の自宅出発。
●高速で東北~仙台南~名取インターチェンジ
●国道6号~45号でひたすら海側を北上(どうも気仙沼辺りでオービスの赤い光線を浴びたようだ…‥・累積が・・・泣)
●昼過ぎに宮古駅前到着
●午後から駅前で野外ライヴが始まったので、飛び入りで唄わせてもらう。
●19時から宮古市の「カントリーズ・カフェ」でご五十一ライヴの前座
●ライヴ終了後、国道106号・46号・13号で250㌔3時間で帰宅
宮古駅前の野外ライヴ
カントリーズ・カフェ
五十一さん
・・・・・◇・・・・・◇・・・・・◇・・・・・◇・・・・・
五十一さんが三陸をライヴのために走っている時に、津波に破壊される前の美しかった風景を残そうと、書いたばかりの新曲です。
Route 45 五十一
浄土ヶ浜を過ぎれば 宮古の町が見える
入り江の奥に広がる町 行き交う舟と船
海辺の道の駅釣りする人々 のどかな風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
山田の湾に浮かぶ 無数のいかだ
浪板海岸吉里吉里越え やがて大槌の町
かすかに聞こえるジャズの調べ 変わらない風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
長いトンネル抜ければ 鉄の町釜石
町中に響き渡る 昼を告げるサイレン
五葉下ろしの風が吹く もう冬は近い
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
大船渡に入れば 長い長い下り坂
高田の松原左に見て 車は気仙沼
連なるサンマ漁船魚市場 古き良き港町
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
志津川の町はのんびりと 女川を迂回して
北上川を下れば そこは石巻
錨を下ろした大型漁船 明日はどこの海に
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
賑わう松島や松島や 塩釜を廻り
多賀城の町を過ぎれば 杜の都仙台
ケヤキ並木の終着駅 思い出は尽きず
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
夜は6月~9月に毎週土曜日に開催される「トワイライト・リレー・コンサート」の打ち合わせ懇親会に参加し、終了後にいったん帰宅してから、車に寝袋を積んで出発です。
どこに行くのか?
昨年は、岩手県三陸の被災地には炊き出しやアポ無しライヴをやったのですが、宮城県には一度も行っていなかったので、まずは津波被災地の現状を見ようと出かけました。本当は福島のいわき市から第一原発近くを北上したかったのですが、目的地の宮古市でのライヴもあり、0時頃自宅を出発し、宮城の名取市まで高速で走り、国道6号線を北上しました。
この夜は、天気が良くて月明かりが明るかったので、海側は結構見えました。
去年3月11日の最初期にテレビでやっていた「海岸線に200人の遺体が打ち寄せられています」という衝撃的なニュースが流れた仙台市若林区の海岸は、何事もなく静かな海のたたずまいを僕に見せています。こんな海を見ていると、自然には今回の災害の責任は何も無く、自然を敬わない僕らの社会・政治・防災への考え方の問題なんだなと強く感じました。
また、震災前には何度も行ったことがある陸前高田の町が、地形上やむを得ないとはいえ、跡形もなく消えているのが切なかったです。
国道45号線沿いには、入り江ごとに町が無くなっていて、その住民の皆さんが入っている仮設住宅が、標高の高いところに作られていて、洗濯物などを干しているのを見ながらの北上でした。
http://www.47news.jp/movie/general_national/post_2590/
志津川で迎えた朝日。
14日~15日行程。
●午後、マルシェライヴ 40分×2回
●19時、リレーコンサートライヴ・懇親会。終了後着替えでいったん帰宅。
●0時頃秋田市の自宅出発。
●高速で東北~仙台南~名取インターチェンジ
●国道6号~45号でひたすら海側を北上(どうも気仙沼辺りでオービスの赤い光線を浴びたようだ…‥・累積が・・・泣)
●昼過ぎに宮古駅前到着
●午後から駅前で野外ライヴが始まったので、飛び入りで唄わせてもらう。
●19時から宮古市の「カントリーズ・カフェ」でご五十一ライヴの前座
●ライヴ終了後、国道106号・46号・13号で250㌔3時間で帰宅
宮古駅前の野外ライヴ
カントリーズ・カフェ
五十一さん
・・・・・◇・・・・・◇・・・・・◇・・・・・◇・・・・・
五十一さんが三陸をライヴのために走っている時に、津波に破壊される前の美しかった風景を残そうと、書いたばかりの新曲です。
Route 45 五十一
浄土ヶ浜を過ぎれば 宮古の町が見える
入り江の奥に広がる町 行き交う舟と船
海辺の道の駅釣りする人々 のどかな風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
山田の湾に浮かぶ 無数のいかだ
浪板海岸吉里吉里越え やがて大槌の町
かすかに聞こえるジャズの調べ 変わらない風景
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
長いトンネル抜ければ 鉄の町釜石
町中に響き渡る 昼を告げるサイレン
五葉下ろしの風が吹く もう冬は近い
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
大船渡に入れば 長い長い下り坂
高田の松原左に見て 車は気仙沼
連なるサンマ漁船魚市場 古き良き港町
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
志津川の町はのんびりと 女川を迂回して
北上川を下れば そこは石巻
錨を下ろした大型漁船 明日はどこの海に
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
賑わう松島や松島や 塩釜を廻り
多賀城の町を過ぎれば 杜の都仙台
ケヤキ並木の終着駅 思い出は尽きず
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
Oh Route 45 登って降りて あの風景を僕は忘れない
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