あらぐさ(雑草)のこころ

(備忘録)真実は見えないところにある

バイク回想 1

2013-07-19 00:30:00 | ノンジャンル
ちょっとバイクの事を書いてみます。
何回かに分けますがまずは、「のんびりツーリング」の時代からです。

高校の頃、大田舎の山間の地域だったので、農繁期には同級生たちは無免許でも農作業の戦力として、テーラー(リヤカー付き小型特殊)や三輪トラックなどを運転していました。
僕は、農家ではなかったのですが、すでにバイクを買ってもらっている同級生からバイクやテーラーの運転を習っていました。

田舎の高校を卒業し、秋田市で就職して最初に向かったのがバイクの免許でした。ロクに運転もできなかったのですが、実地試験2回目(法令を合格すると実地試験は2回受けられた)で合格し、秋頃に早速買ったのが(安給料でもローンで買える)125ccのオフロードバイクでした。

ヤマハAT125(僕のはスカイブルーでした~写真が無くてネットから借用)



しかし、AT125は一冬遊んだだけでした。雪が消えるころには自分のバイクとのかかわりは「ロングツーリング」だと目覚め、何日も走り続けるなツーリングに向いたバイクを考えました。

そして買ったのが、<静かなる男のマシン>というキャッチフレーズで売り出した「ホンダCB500Four」です。(1971年)
CB750Fでもよかったのですが、当時の資金としてはCB500Fがローンが組めるギリギリの値段の大型バイクだったのです。



このバイクは、歴代所有のバイクの中では最も完璧な長距離ツーリングに適したバイクでした。
東北六県はもとより、北海道、北陸、中京、京都など、夏には有給をまとめて取って数万キロにも及ぶ野宿ツーリングを楽しみました。自動車の免許を必要としない程、あらゆるシチュエーションでこのバイクを使っていました。
繁華街の川反に呑みに行くのも海水浴もデイトも、現在と違いノーヘルで乗れる時代だったこともあり、すべての用事はバイクに乗って行きました。





ランプ様

2013-07-04 16:50:00 | ノンジャンル


生後数か月の頃、体重は1㌔も無かった頃に使っていた居眠り用の小さなフチ付きマット。



現在4㌔にならんとする(これ以上は大きくならない)秋には5歳になるランプ様は、二階の僕の部屋に来て、座椅子の隣にあるマットに入って寝ようとする。
体は入りきれずに余っているのに!



完全に頭が出てしまっている。



冬場は、こたつの暖かさが欲しくてこんな風に寝ている。
やはり頭が外れているのがおかしい。



で、結局居心地が悪いのでこうなってしまう.

或いは、マットの縁をひたすらカジカジして、飽きたら階下の風通しのいいところや階段の風が吹き上げるところで寝ている。
僕の部屋や居間含め、基本的に我が家はエアコンは一年中使わないで、自然換気だけで何とか省エネを実行しているので、毛だらけのランプ様は自分で涼しいところを確保しているのだ。
僕も廊下などでゴロ寝する時があるくらい、全開の窓からの風が(蚊と一緒に)外から吹き込んで気持ちがいいのである。