いよいよ始まりますね~。直太朗の“柔らかツアー”
私の参加はまだひと月以上も先だけど、
初日の今日、遠い秦野に思いを馳せて、ちょっぴりワクワクなのです。
ところで・・・
最近とても話題の『千の風になって』ですが、
私の手元には『あとに残された人へ 1000の風』という本があります。
1995年初版の南風椎さん訳のものです。
数年前、義妹からプレゼントされました。
突然・・本当に突然息子を亡くした彼女は、友人からその本をプレゼントされ、
そしてこの3年前に夫を亡くした私に、彼女は同じ本を贈ってくれたのです。
それから私は、その2年前にご主人を亡くした友人に贈りました。
“私は1000の風になって吹きぬけています”
“どうか、その墓石の前で泣かないでください”
“私はそこにいません”
“私は死んでないのです”
こんな言葉の数々が、
心を穏やかに、
心に覆う重たい何かを少しだけ取り除いてくれる、
風のようなものを思わせてくれました。
子供を亡くしたばかりで苦しみの中にいた義妹は、
私以上に感じたものがあったでしょう。
友人の感想は聞いていません。
言葉にはできないものだと思うのです。きっと。
私はそうでしたから。
秋川雅史さんの歌を聴いて、久し振りに本を開いてみました。
あの頃の事、気持ちが蘇り、胸が少し痛くなります。
その数年の間に逝った夫、甥、父、義父。
いろんな思いが少しだけ遠くなってきている今、その頃に戻るのは辛いものです。
だから、なかなか開かなかった“1000の風”
でも、優しい暖かい本です。
これからは、自然に開く事ができそうな気がしてきました。
私の参加はまだひと月以上も先だけど、
初日の今日、遠い秦野に思いを馳せて、ちょっぴりワクワクなのです。
ところで・・・
最近とても話題の『千の風になって』ですが、
私の手元には『あとに残された人へ 1000の風』という本があります。
1995年初版の南風椎さん訳のものです。
数年前、義妹からプレゼントされました。
突然・・本当に突然息子を亡くした彼女は、友人からその本をプレゼントされ、
そしてこの3年前に夫を亡くした私に、彼女は同じ本を贈ってくれたのです。
それから私は、その2年前にご主人を亡くした友人に贈りました。
“私は1000の風になって吹きぬけています”
“どうか、その墓石の前で泣かないでください”
“私はそこにいません”
“私は死んでないのです”
こんな言葉の数々が、
心を穏やかに、
心に覆う重たい何かを少しだけ取り除いてくれる、
風のようなものを思わせてくれました。
子供を亡くしたばかりで苦しみの中にいた義妹は、
私以上に感じたものがあったでしょう。
友人の感想は聞いていません。
言葉にはできないものだと思うのです。きっと。
私はそうでしたから。
秋川雅史さんの歌を聴いて、久し振りに本を開いてみました。
あの頃の事、気持ちが蘇り、胸が少し痛くなります。
その数年の間に逝った夫、甥、父、義父。
いろんな思いが少しだけ遠くなってきている今、その頃に戻るのは辛いものです。
だから、なかなか開かなかった“1000の風”
でも、優しい暖かい本です。
これからは、自然に開く事ができそうな気がしてきました。