Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

だれにでも来る死…だけれど

2016-08-25 20:41:36 | Weblog
昨日は友人のご主人のお通夜だった。
少し久し振りに会った友人。
辛かっただろうこの数ヶ月の友人を思い、私も辛く悲しく、
そして夫の時のことを考えた。

1月に病が分かって、あっという間に逝ってしまったご主人。
夫のように長い闘病ももちろん辛く悲しいことだけれど、
それもまた、なんとも切なく本当に辛い。

定年後、誰もが羨むような2人の生活。
瀬戸内海の島の別荘へ行ったり来たり、年に数ヶ月そちらで暮らしていた。
友人からよく聞いたそこでの暮らしは、趣味も生かしとても充実していそうだった。
昨年ももちろん。
けれど、年を明けて、それが終わった。
春には、病を押して、別荘の片付けに行ったという。

人の命は本当に分からないと、また考え続けている。
これから増えていくだろう周りの人の病や死。
それに耐えていく自信がない。
母に話すと、何を言っているのというふうに言われた。
誰にも来る当然のことなのだからと。
認知症で、分からないようで、でも分かっている。
私もいつかそんな母のように悟りの心境にでもなれる日が来るのだろうか。

弟は元気にしているだろうか。

コメント
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