小ちゃい手術でもやっぱり嫌

簡単で大したことないと思ってたバネ指の手術。
まあほんとに大したことはないのだろうけど、でも、思っていたよりちょっと大変だった。

ちゃんとした手術室でするんだ、と思ってまずびっくり。
なんだか大袈裟？
看護師さんが何人もで、準備にも結構時間が掛かり、心電図の音は大きく鳴ってるし、なんだか急に緊張。
そして、何度も刺される麻酔の注射が物凄ーく痛い！！
今まで色んなところの麻酔をしたけど、一番痛かったような。

手術が始まって、先生や看護師さんから大丈夫？とか、生きてる？とか聞かれる度に、え？大丈夫じゃなさそうなことあるの？って、ドキドキする。
見えないけど、手術の様子もなんとなく分かるので、それもまた凄く怖かった。

終わって、先生「今日の患者さん、皆落ち着いてるなあ。心電図も血圧もすごく安定してる」って言った。
手術室を出てからも看護師さんに、落ち着いてましたねぇ、って言われたけど、いやいや、そんなことは絶対ない。
怖くて怖くてずっと泣きそうだったのよ。
終わった時はほっとして、ほんとに泣くところだった。

そんなんでなんとか無事終わった手術。
今日は左の指２本だったけど、まずはということだったから、右手の２本も先生はするつもりなんでしょう。
でも、右手今そんなに痛くないし、もうしたくない。
きっとそのうち治ると私は思う。
ってね、先生に言えるかな？

左手とはいえ、やっぱり不便。
今まで骨折やらなにやらで、右手を使えないことが何度もあった。
それも長期間。
大変だったはずだけど、なんとかなってた。
今回は左だし、すぐ使えるようになりそうだから、ちょっとの我慢かな。
でも、色んなことができなくて、やっぱり困る。痛いし。
まずは明日また病院行かなくちゃ。

今日も顔全体赤くて痒いし、あっちもこっちもああ大変。
でも、全身のあの辛い疲労感が昨日より少しいいのは、きっと手の方に神経がいってるせいかもね。