夫の実家の人たちと

今日は、夫の実家で義弟の３回忌。
あの日からもう２年。
なんて早いんだろうと思う。

皆んなでの賑やかな集まりが好きだった義弟。
そしてやはりそういうのが特に大好きだった夫。
そんな２人がいなくなってしまった集まりは本当に寂しいけれど、
それでも、賑やかな楽しい数時間。
２人はあちらで、きっと羨ましく眺めていたかもしれない。

義母は、お盆の時には、私を見てすぐ「Kちゃん」ってちゃんと言ってくれたのに、
今日は分からなかったみたいで、私を見ながら首を傾げてた。
認知症はやはり進んでるのかな。
子供が２人、先に逝ってしまったのも、よく分かっていないようで。
でも、それはそれで、いいのかもしれない。

手拍子をしながらすぐ歌を歌いだす義母。
歌が好きなのは母と同じ。
もうすぐ９６歳。
色々なこと、母の少し後を行っているよう。


この数日、胃の具合がまたとても悪くて参っていた。
だから、今日の法事の食事は無理かしらと思っていたけど、
皆んなの顔を見ておしゃべりしてたら、あまり気にならなくなってきたから、
ちょっと恐る恐る食べ始め、ビールも飲んで…
すると、あら？大丈夫？なんて感じで、
結局しっかり食べちゃった。
でも後で大変かなと思ってたけど、今のところ大丈夫。
ああ不思議。
昨日なんて、かなり辛かったのにね。

今日、皆んなの顔を見たら、なんだかホッとして、嬉しくて…
久し振り〜なこの感じが、きっと胃にも良かった？ってことかな？
そして、たくさんでの食事のなんて美味しいこと。
ずっとそう思いながら食べていた。
やっぱり一人の食事は詰まらない。
友達とも違う身内との時間。
私には、とてもいい時間。

（血縁関係がないのは身内とは言わないか…。なんていうのかなあ）