朝 洗濯のついでに仕事用の爪楊枝を持って帰ろうと母の家の食器棚を開けたら・・・
これ以上入らないというほどぎゅうぎゅうに詰まった爪楊枝が目に入った
何もここまで入れなくてもーと思いながら反対側を見ると
ガラガラだー!これって変でしょ!この「変」が認知症のサイン 早期発見が大切だ
母が家にいた頃のことを鮮明に思い出した
ご近所さんにも一人暮らしで体が不自由な方が・・・認知症も・・・
ヘルパーさんは毎日のように来られているけど1日24時間の内の数時間だけだ
後の時間は一人での生活 体が不自由だと外に出てご近所さんと話すこともできない
母の場合は足腰が丈夫だったので外でご近所さんにもよく声をかけていただいていた
ただ時間の観念が無くなっていたので時間に関係なく外に・・・特に夜中に
夜中の3時4時によく4軒隣の我が家のドアをノックしに来ていたので夜中はずっと耳をすませていた覚えがある(不眠症になった原因?)
気付かなければ私を探しにどこかへ行ってしまうから(世間ではこれを徘徊といってる)
ご近所さんに「変な時間や変な場所で母を見かけたら教えてね」と常にお願いしていた
私は「徘徊」という言葉が大嫌いだ 本人は意味があって行動してるはずだから!
最近 介護現場ではようやく「徘徊」についての認識が変わってきたみたいだけど まだまだ世間では昔の考え方が根強く残っているのが悔しい!