女装子愛好クラブ

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下着女装ビジネスマンの出張記④

2023年12月19日 | ★女装体験記
下着女装を取引先の女性主任に知られてしまった新海さん。

3年前のことだ。床に広げた図面に夢中になっていて、背後に主任が立っているのに、まったく気がつかなかった。
手にした書類ポードで私のズボンのベルトあたりを隠しながら
『まずいわあ』と小さな声で言う。
一瞬何の事だろうと思ったが、すぐに気がついた。ショーツのウエス卜部のレースがズボンからはみ出していたのだ。あわてて隠した。

『気をつけた方がいいわよ』と笑い顔で言うと行ってしまった。
不思議なことに恥ずかしいという気持ちは沸いてこなかった。まるでシャツがはみだしている事を知らせるような、そんな言い方だったせいかしれないと、後から気がついた。

 それでも次の日工場に入るのが怖かった。何となく、主任は他の人に喋ることはしないという気がしたが、主任以外の誰かに見られていたらと考えると、逃げ出したくなる。さすがにショーツを穿く気にはなれず本来のものにした。
 人の視線が気になってしかたなかった。主任が来た。『工事責任者の方』と、呼び止められて、思わず緊張した。事務的な事を少し話したあと、思い切って
「あの、昨日のことですが....」と切り出してみたが、そのあと何を言っていいのか自分でもわからなくて、言葉が続かない。
「昨日のこと....ああ、レース事故のことね。その事なら,忘れたわ」
 その一言でお腹の中に溜っていた言いようのない不安感が吹き飛んでいった。同時に主任の配慮に感謝した。

 そんな事を思い出しながら主任の後ろ姿を見送り、工場をあとにした。タクシーで空港に向かう。予約していた束京行きの便に乗る。久しぶりの長い出張で疲れた。特に今回は下着の量が多くてバッグがかなり重い。帰ってから洗濯がたいへんだ:・などと考えているうちに眠ってしまった。


いまから30年前、異性装は全くといっていいほど許容されていませんでした。
「まあ、変態..」と言われて蔑まれることがほとんどでした。

>レース事故のことね。その事なら,忘れたわ
なんと粋な女性主任さんでしょうか。
そしてこんな洒落た科白を言うことができるようになりたいものです。

有能なビジネスマンの新海さん、その後どのようなビジネス人生を歩まれたでしょうか。そしてどのような下着女装ライフを楽しまれたでしょうか。


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コメント (3)
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