「羽根の禿」という日本舞踊は、普通お子さんのお稽古にするのですが、家にはもう一つあって、ぽっくり(禿の履物)を重ねて乗って高い所の羽根を取る振りや、自分で羽根を出したりお客様に隠してしまったりと大人でないと出来にくいように振付けてあります。で、この夏の浴衣浚いで久し振り(30年ぶり)にはつ乃さんが踊る事になりました。そこで、父鯉男の15回記念公演の折のビデオを見返しました。実に可愛らしくしっかりと踊る姿に涙がでてしまいました。なぜなら、長い入院生活で足の筋肉が衰えてしまっているからです。今月入門した男子学生は当然,父を知らない訳で、ビデオを見て男だと言う事に驚いていたほどです。そして、はつ乃さんにしっかり腰を入れお稽古をつけて今私の腿の筋肉はだるさを感じます。それは私の身体が自由になるからで、そう肉体には限りがあるんですね、踊れる幸せに感謝して,父の分も踊りましょう。
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