日本舞踊 西川鯉男 お稽古場

伝統芸能の日舞を楽しく学ぶお稽古場の雰囲気をお伝えしたいと思います。鯉絵の「独り言」も織り交ぜて、、、

春霞金港夢

2009-06-18 22:57:01 | 日本舞踊
横浜開港150周年のイベントで、横浜あかりアーツコラボレーション2009に行ってきました。日韓中共同舞ということで、日本舞踊「藤娘」「水仙丹前」韓国の宮廷衣装で王妃が舞う「太平舞」、中国は京劇の梅蘭芳の作で長いリボンを繰りながら舞う「天女散花」を屋外の横浜美術館前の広場で開催されました。東京タワーや横浜ベイブリッジ、また今年のサミットで照明デザインを手がけた石井幹子さんが本公演の照明をなさっていて、友人夫婦を招いてくださったのに私達も付いていった次第。当日は大雨、だって梅雨だもの、仕方ありません。どうするのかと思っていたら、「20分ほどで止むという予報ですのでお待ち下さい」とアナウンスされ、ものの見事におおあたり!ぴったり20分で開催されました。優雅に皆さん踊ってましたが、いくら拭いても踊りにくかったでしょう。裾を引いたり、足袋履いたり、リボンを回したり、さすがでした。それでも屋外ならではの照明はやっぱり幻想的でした。
公演の前にレセプションがあって、横浜美術館を館長さん自ら案内して下さって
セレブな一夜でした。
コメント
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