(2011.11.27 八戸港の漁船:青森県)
十和田湖を後にしたご一行様は、冬の奥入瀬を通って八戸へ向かおうとしていました。
どうして今回“1月30日会”が八戸に行こうとしているのか。いきさつはこうなのです・・・。それは今から3年前の岩手・宮城内陸地震から1カ月後、2008年7月25日に『1月30日会』が行われたときのことです。
『・・・ここでの一番の出来事は、“KKくん”がつないでくれた携帯電話で、昔懐かし今は八戸にお住まいの“Mさん”と全員がお話出来たことです。“Mさん”のところは今回の地震の影響は無かったとのことで安心しました。それよりなにより、“Mさん”は本当に誰にでも優しい人でしたから、こうして今でもみんなに慕われているのです。あまりの懐かしさに全員声を上げてでわんわん泣きました・・・』
(奥入瀬で記念写真を撮る“1月30日会”のご一行様)
もと同僚の“Mさん”がどのような方だったかは、“1月30日会”のメンバー全員が、片道500キロもある八戸へ、ただ“Mさん”に逢いたい一心で、今こうして向かっているという事実の他に説明はいらないでしょう。
いっしょに歩くことが出来ないドライバーの“SYチャン”は、奥入瀬の遊歩道を歩くみんなのペースに合わせて進んでくれています。
メンバーで一番若い“FNくん”です。
『九段の滝』、しぶきのかかるところが白く凍っていました。
奥入瀬散歩を終えたご一行様は、一路八戸を目指します。
午後3時58分、道の駅で用を足して買い物をしているあいだにすっかり夕方になってしまいました。
これが今回の旅行で往復1,000キロわたしたちを運んでくれた“SYチャン”の愛車です。
八戸のホテルで無事“Mさん”と奥さまとの再会を果たしたご一行様は、午後6時八戸の街へと繰り出しました。
まずは八戸市の地域観光交流施設“hacchi”へ。
(八戸ポータルミュージアム“はっち”)
市内を少し案内していただいて、“Mさん”と奥さまが本日のためにお膳立てしてくださった一次会の場所へと向かうのでした。
ナマコ、イカ刺し、お造り、キンキの鍋、どれもおいしい!スライスしたナマコがおいしいと食べながら、「ナマコってこれですよ」と現物を見せて戴いた途端に食べなくてもよくなった人もいましたけれど・・・ハハハ、じつはわたしもです。
そして八戸名物“せんべい汁”。
八戸の味に舌鼓をうちながら、懐かしい“Mさん”との再会に酔いしれる“1月30日会”の面々なのでした。
二次会の会場『洋酒喫茶プリンス』では“ウミネコ”にちなんだというカクテルも・・・。
そうそう、このお店『洋酒喫茶プリンス』は12月7日午後2時から(再放送12月11日午前3時から)のBS1で八戸の居酒屋を紹介する番組に出るのだそうです。
では先日放送されたところから、その一部をご紹介いたしましょう。
(番組の案内役はリポーターのガウさん)
(マスターご夫妻が結ばれたいきさつなどの紹介もありました)
(番組の中では“八戸ショック”として紹介されていたマスターのオリジナルカクテル)
八戸にはこうした居酒屋横町が沢山あるそうです。『洋酒喫茶プリンス』の“長横町れんさ街”、“みろく横丁”、“花小路”、“ロー丁れんさ街”、“たぬき小路”、“五番街”、“八戸昭和通り”・・・
そしてこれが“ハーモニカ横町”。
そしてこの八戸の横町に全く違和感なく馴染んでいるのが“KKくん”と“SYチャン”。
ホラね!もう生粋の八戸っこのようです。
そしてここが、シャンソンの歌い手のママさんがいるという三次会会場。“Mさん”が歌います。みんなも歌います。食べて飲んで歌って・・・こうして三次会まで設定してくださった“Mさん”本当にありがとうございました。わたしはというと、もう3年分にも相当するアルコールを摂取してしまって、午前1時16分“Mさん”ご夫妻とホテルでお別れして部屋に入った途端、クルクル天井が回って深い深い闇の中へ・・・。
目が醒めて、天然温泉というふれこみのホテルの風呂へ。朝風呂で酔い覚ましという訳です。部屋に戻って外を見ると、雨の予報にもかかわらずよほど心がけがいいのか雨は降っていない模様。
八戸2日目。午前7時59分、“Mさん”ご夫妻がきょうも案内をしてくださるということでホテルまで迎えに来てくださいました。
まずは、毎週日曜に開催されるという朝市を見学するために八戸港へ。
ここ八戸港“館鼻(たてはな)岸壁朝市”は凄い人出です。
朝市のそば屋さんで朝食にしました。
朝市見学のあとは、国指定天然記念物“蕪島(かぶしま)ウミネコ繁殖地”へ。
ここには蕪島神社があります。
蕪にさわって「どうかシジャカブ(膝株=膝頭)がよくなりますように・・・」
蕪島神社の境内を一回りすると・・・この岩場が多分ウミネコの繁殖地なのでしょう。
蕪島の次は“葦毛崎(あしげざき)展望台”へ。まるで中世の見張り台のようです。
メンバー全員で記念撮影。わたしの両隣が“Mさん”ご夫妻です。
ここは岩場になった海岸線がとても見事な景勝地となっていました。
楽しい時間はいつもあっという間。もうそろそろ帰途に着かなければならなくなってしまいました。最後に“Mさん”ご夫妻に八戸の物産館“八食(はっしょく)センター”へとご案内をいただきました。
全員で八戸のお土産を買い求めて、ここでお昼をとることにしました。
お腹が膨らんだところでお別れの時間となりました。駐車場で“Mさん”ご夫妻からお見送りを受け八戸を後にしました。
青森~岩手~宮城と南下するに従って冬から秋へ逆戻り。往復1,000キロの道のりを一人で運転してくれた“SYチャン”お疲れ様でした。助手席で運転手が眠らないように気遣ってくれた“KSチャン”ナビゲートご苦労様でした。わたしの両脇“KKくん”と“FNくん”も元気です。そして、あれっ、最後列の女性陣は・・・とても静かです。
わたしは今回の『愉快な仲間たち八戸へ行く』ツアーを企画してくれた“1月30日会”のメンバーそして“Mさん”との再会のうれしさに、一晩で3年分ものアルコールを摂取してしまったようで目の裏が痛いのです。これが二日酔いというものなのかもしれません。車は心地よい疲れと満足感とを充満させながら高速道路を一路福島へと南下して行くのでした・・・。
【最後に】“Mさん”は昔とちっとも変わっていなくて、横町でも朝市でも皆さんから声をかけられ、八戸の顔としてご活躍されているご様子をうかがい知ることができ、とてもうれしく思いました。貴重な休日を二日に渡って、わたしたち“1月30日会”のために割いてくださった“Mさん”ご夫妻には、一同心よりお礼を申し上げます。今度“Mさん”ご夫妻が福島にお越しの際は“1月30日会”が心を込めておもてなしをさせていただきます。
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いやー人生こういうことやんないとダメだない!!
わたし個人でしたらこんなことは考えられないことですから、この仲間達には本当にいい経験をさせてもらっているのです。
八戸に行ったらウニいくら丼を食べようと思っていたので、思いが遂げられました。
が放映されます。えっ!ちょうどオレが参加したライブじゃないですか。
大晦日なので実家で見られないのが残念です。
しかもFCTのみというウルトラローカル番組。
見たいなあ。見られるといいなあ。あ独り言です。
よろしくお願いします。
3年分のお酒を摂取したための目の痛み治まったでしょうか?下戸のKojiさんが3次会までお付き合いいただいたのですから、Kojiさんの目もさぞかしビックリしたことでしょうね。私も月曜日はおいしい海の幸を3年分ほど一気にいただき、栄養過多のせいか歯茎が腫れてしまい痛くて大変でした。(いつもの粗食に戻り、火曜日には治まりました。)
しかし、長年の約束がようやく叶い、四半世紀ぶりにお会いできたMさん。ホント昔と変わりない人柄に安心するとともに、八戸副市長を私達に紹介していただいた顔の広さには感服しました。(できれば日本一美しい市議・F先生にもお会いしたかったでしたが…。)今度、福島に来られた際には精一杯のおもてなしをさせていただきたいですね。その日が来るのが今から楽しみです。
1月30日の会の皆さんお疲れ様でした。八戸のMさん八戸のおいしい幸、御馳走様でした。お土産に頂いた特製サバ缶大変おいしくいただきました。そして、今回のツアーを企画からコーディネートまでしていただいたSYさんホントにお疲れ様でした。ありがとうございました。
では、また次回楽しみましょう。
わたしは二日酔いによると思われる目の奥の痛みも次の日には治って楽しく会社へ行きましたが、“FNくん”もまた大変だったのですね。
次に“Mさん”が来福したときにはわたしたち“1月30日会”で心からのおもてなしをさせていただきましょうね。
今年9月に青森市、三沢、むつ下北半島一周とドライブしてきたばかりですので青森っていうとなんとなく親近感があります。海の幸が安くておいしかったです。kojiさんも旨いのたくさん食されたようで羨ましいです。
それと言葉がロシア語っぽいですよね。最初は何をしゃべってるのか聞き取れませんでしたが三日目にはだいぶ理解できるようになりました。
冬の青森。雪の青森に行ってみたいです。
今回の旅で北上するに従って普通に雪景色になってきたのにはホントにビックリしました。この雪が“ちゃりけんさん”のおっしゃるように5月の連休頃にもあるのですから、北国の冬は想像以上に長いのですよね。
以前に青森市に行ったとき“ウニいくら丼”を食べ損ねたので、今回は絶対に食べたかったのですが、何より刺身、キンキの鍋、せんべい汁と八戸ならではのものを食べられたのがうれしかったです。
あの日はM氏夫妻に伴って大勢で店に寄って頂き有り難う御座いました
なにしろ小さな店なので大したおもてなしも出来ず心苦しく思っていました
十和田湖や夜の八戸、朝市、八食センターなど充分に満足した様なのでいくらかホッとしています
M氏が数年福島県に滞在したという事は、知っていましたが、皆さんをみてまた、M氏の人柄の良さを再認識致しました
最初、M氏の言葉を聞いて福島の人かと思ったものです
実は私のお祖母さんは福島県の飯坂【伊達市)の人でしたですから小さい時から福島の言葉には馴染みがあって久しぶりに皆さんの会話を聞いていて心が和みました
また、BS1での放送の事も告知して頂きまして有り難う御座いますm(_ _)m
あの放送が、再放送されます
12月11日AM3時から30分、、、深夜ですね
NHKのBS1です、、、、よろしく
またブログ、寄らせて頂きます
洋酒喫茶プリンス
佐々木 良藏
幸代
0178-44-1827