小嶋つうしん(号外)

(元)大分県議会議員 小嶋秀行の徒然ブログ

球(旧)友

2011年04月16日 | 遊び・友達
 以前、所属していた会社の野球部監督Mさんが、一旦定年退職したというので、かつてのチームメイトが集まって「送別会」をやりました。この宴会はもう一つ、私の選挙の「お祝い」を兼ねていましたが、久しぶりに集まった仲間で楽しく旧交を温めました。

 この野球部は、既に廃部となっていますが、20数年前全盛期の頃は、軟式野球連盟で「A」クラスに位置していたこともあり、社内外でかなりの高戦績を残しています。その頃の監督が退職ということで、ご本人のお人柄もあって球(旧)友が多く集まりました。

 廃部するとき、当時のチームメイトで「報球会」という名称をつけましが、聞くところによると、この報球会も26年目、ほぼ一年に一度は集まり、それぞれに仕事や私生活の「情報交換」していますが、今回は早く会社を退職した仲間2人も顔を見せてくれました。

 近況報告や思い出に残る試合模様に花が咲きましたが、「同じ釜の飯を食った仲間同士」という言葉が相応しいほどに、大いに盛り上がりました。目的を一つに練習を積み重ね、喜びも悔しさも共有できた仲間の有難さや良さを改めて感じることができたひと時でした。

 3~4年後には、「報球会」30周年記念ということで、会に所属していない前世代の先輩達にも声をかけて、盛大にやりたいということが言われていましたが、是非成功してほしいものです。

 この「報球会」に久しぶり参加のAさん(早期退職)から、思いかけず「ブログ見てますよ」と言われました。「ずいぶん更新してないからな」と答えましたが、これを機会にもっと速いペースで更新するようにしようかなと、もっか、猛反省中です。



ヘルマンハープ

2010年03月16日 | 遊び・友達
 ドイツ生まれの、「ヘルマンハープ」という楽器を知っていますか。
http://www.hermannharp.com/にクリックすると、下記のとおりの説明書きがあります。

 『ダウン症を背負ってこの世に生まれた息子の為に、ヘルマン・フェー氏が生み出したバリアフリー楽器です。たとえ五線譜が読めなくても、弦と本体の間に差し込む一枚の楽譜によって、本当の素晴らしい音色の弦楽器を演奏するという夢がかなえられたのです。ヘルマンハープは今ヨーロッパで、熟年世代はじめ子どもから大人まで世代を超えて、音楽のバリアフリーの世界を実現させています。』

 詳しい事は、上記のホームページにアクセスして戴く以外にありません。このブログで写真などを紹介できればと思い、一旦チャレンジしてみました。しかし、自分で写した写真がないもので、取り込みができませんでした。

 そうそう、この「ヘルマンハープ」の紹介ですが、友人の奥さんから教わりました。この楽器がどうして誕生したかは、上の紹介の通りですが、友人の奥さんが一時病気になり、大好きなピアノが弾けなくなり、苦しい思いの中から、ピアノに変わる、楽器がないか探していて、巡り合ったそうです。今ではインストラクターの資格に挑戦したというのです。

 いい話ですね。一旦病気をすると何かにつけ意欲が無くなるものですが、彼女は、逆に何か目標を持つことで、自分の病気にも打ち勝とうとしているわけです。いまでは、『来月からレッスンを開始して、地道にヘルマンハープの知名度をアップさせて行けたらと思っています。』

『そして、音楽教室時代の友人が共感してくれて、アンサンブルをしながら、施設や病院を慰問して、音色を聴いてもらい、少しでも癒しを感じてもらえたらいいねと話しています。 私と同じような状況になった方や、お年寄りの方にお話したり、ヘルマンハープを一緒に奏でたりしながら、コミュニケーションを図れたらどんなに素敵だろうと、夢を膨らませています。』というメールを戴きました。

 そして、そのメールの最後には、『日々のリハビリも怠らずに前へ前へ背筋を伸ばして歩んでいきます。』と結んでいましたが、何か私も励まされるメールでしたので、紹介しました。元気をもらったお返しに、何かお手伝いできることがあれば連絡してほしい旨、返信しましたが、演奏会や慰問行事などがある時は連絡があることになっています。

 ホームページでは、楽器のことや練習の方法なども動画で見る事が出来ます。癒しの音色におそらく、気に入ってもらえるのではないかと思いますが、一度、ホームページをのぞいて見て下さい。

野菜づくり

2009年05月20日 | 遊び・友達
 この春から、知人のお世話で畑をお借りし、夫婦で野菜を栽培することにしました。ところは、日出町の南端小中学校の裏手の畑です。文字どおり、日出町の南端(南の端)に位置し、別府市とは踵を接する位置にある広大な畑の一角です。

 知人の奥さんの実家ですが、お父様がご健在の折、トラクターなどで耕し、一手に作物を栽培されていたらしいのですが、一昨年お亡くなりになったとのことで、広大な畑が荒れ放題、さながら「耕作放棄地」になりかけていたところを、とにかく「草ぼうぼうの状態にだけはしたくない」というお母様の思いから、それに応え数人で種々の果物、野菜などを栽培することにしたそうで、微力ながらそれに一枚加わらせて戴いた次第です。

 二人とも仕事を持っていますから、畑で作業できるのは一週間に一回程度ですが、2~3時間でもとにかく時間をつくり、二人で様子を見に行きます。別府経由で行きますから、約30分程度かかりますが、女房も畑に一緒に行くことを今のところ嫌がりません。彼女なりに楽しみにしているのだと思います。
(写真にもその様子は表れていますが)

 とは言っても、全体の面積からすれば微々たるもので、キュウリ、ピーマン、茄子、トマト、トウモロコシ、アスパラなどを各数本。夏に家族が食せるだけのものですから大したことはありません。もともと農家の出身である二人ですが、高校を卒業して会社勤めをしていたこともあり、野菜の栽培などほとんどやったことがありませんでした。

 米や麦は両親に連れられて作業はしてきたものの、野菜は経験がありませんでした。最近は、どこのホームセンターでも野菜の苗が手軽に手に入りますから、その点楽ですが、いざ植え付けて栽培するとなると、難しいことが徐々に解ってきました。

 このところ、本格的に雨が降らないので、一週間も様子を見ないと、せっかく育ち始めた野菜さん達の葉が枯れかけたり、虫に食われて、葉っぱの影形がないものもあるなど、それらが、本来自然の営みとは言え、「おれたちの苦労もわかれよ」言いたくなります。できれば無農薬で栽培したいと思っていましたが、微量ではあれ「消毒薬」を使わない限り無理なのかもしれません。

 親しい友人夫婦が、広島から久しぶりに帰ってきたので、野菜作りの話をしたところ、「夏休みに畑で焼き肉でもしない?」ということになりました。ただ、無事に野菜さん達が育ってくれるかどうか、今のところ不明ですが、今から楽しみです。

 もし、野菜づくりを行いたいと思われる方がおられれば、一緒にやりませんか。楽しいですよ。ひと時吾を忘れ、一生懸命になれるものがあるということは良いことです。趣味と実益を兼ねてね。良い汗もかきますしね。



芸術家のすばらしさ

2007年11月21日 | 遊び・友達
 今夏の猛暑を考えれば、このところの急な冷え込みは、人々の驚きとともに、多くの話題を提供してくれています。

 その数ある話題の中に、寒さが肝心の山々の紅葉が挙げられますが、先日の日曜日、子どもが中学校時代大変お世話になった、山崎哲一郎先生から、個展を開くとのご案内を戴いたので、この紅葉を楽しみのひとつに、久しぶりに妻と二人で出かけてきました。

 というのも、個展の開催会場は、豊後大野市朝地町に約20年前に開場された、朝倉文夫記念公園内の文化ホールだったからです。
既にご存知の方も多かろうと思いますが、この朝倉記念公園は、国道57号線を竹田方面に向かい通過する途中、朝地トンネルを過ぎて間もなく右へ約8キロ程入り込んだところにあります。(大きな案内看板が設置されています)

 道すがら、ところどころに色づく木々を楽しみつつ、片や初めて通る山奥への道に(こんなところにあるんだろうかと)不安を感じながら、どうにか到着することができました。
 なぜこんな辺鄙な所で山崎先生が個展を開催したのか、その理由を伺うに至りませんでしたが、配布物のパンフレットには、第9回大分県民芸術文化際参加行事との記載がありました。

 個展主催の山崎哲一郎先生は、1945年大分市のご出身で、大分大学をご卒業後、中学校教師をなさる傍ら、この20数年に亘り「二紀展」や「潮流展」などに出す作品を制作されています。
数々展示されている作品そのものはもとより、作風も、凡人の私などには今ひとつ「神秘的」ではありましたが、「■大地・生命の証を求めて■」(個展のタイトル)と題してのそれぞれ作品は、力強さの中に、先生が何を訴えようとなさっておられるのか、拝見しながら今回は少しわかるような気がしました。

 この個展は、11月25日(日曜日)まで開かれていますが、(場所は違うものの)日本を代表する彫刻家「朝倉文夫氏」の代表的な作品も数々鑑賞できる点、「徳」した気持ちになったのは、私も妻も同じではないでしょうか。絵画や彫刻に関心、興味のある方は是非お出かけになってみては如何でしょうか。芸術のすばらしさをあらためて感じ取る事ができると思います。






久しぶりのゴルフ

2007年10月12日 | 遊び・友達
 久しぶりにゴルフをしました。天気が良くて幸いでした。
 私の尊敬する、県議会議員の後援会懇親ゴルフでしたが、平日にもかかわらず、大勢の方が参加していました。今は、平日の方がゴルフ場も空いているらしく、これまでになくさわやかな汗をかくことができました。

 結果は、ダブルペリア方式でネットの計算をしますので、ハンディーがどれくらいつくかによりますが、13位でした。参加賞だけもらって帰りました。結構中身は家庭的で良かったのですが、家に換えると妻が、「あと前や後ろ二・三人はどうかならなかったの? 前なら三人、後ろなら二人動いてたら飛び賞に入ってたのに」と残念がっていました。

 さすが飲酒運転の刑罰が厳しくなってか、昼飯時間に飲酒をする人が減りましたね。この会の時も、同乗してきた人以外は殆んどの方が飲んでいませんでした。交通安全の観点から絶対に良いことだと思いました。

 ところで、私がゴルフを始めたきっかけは、会社勤めしていた頃の先輩の影響でした。もう二十年くらい前になると思います。はじめは「高額所得者のやるスポーツだから」と多少の敬遠もあったのですが、今では、「健康の為にいいのではないか」ということを言い訳に、次第にのめり込んでしまいました。

 しかし、いつぞやの新聞に、ゴルフは健康の為にならないという記事がでていました。正確に覚えていませんが、その根拠は、①良いスコアを目指し遠くに飛ばそうと、いつも強く振るのがよくない。②カートに乗って移動するので、健康づくりに役立たない。③前の日も飲酒、その日も昼に飲酒、帰って飲酒するようであれば、全く健康のためにならない。などが挙げられていました。

 その上で、健康の為に良いゴルフにするには、スコアを気にしないこと、遠くに飛ばそうとせず、体にあった7割程度のスイングを心がけ、その振りで飛ぶ距離を意識したゴルフならば、少しは健康のためになる。また、ホール間の移動は、徒歩でなくては何の意味もないということでしょうかね。

 そういえば、思いつく事があります。私など下手なアマチュアゴルファーは、少しでも良いスコアを記録しようと、真剣になってしまいます。勝手に競争相手を決めて、その相手より少しでも良いスコアをめざし、優越感に浸ろうとしています。悪ければ一人でカッカカッカしています。それがよくないのですね。

 これからは、おちついて、おちついて、せっかく高い料金を払ってやるのだから、その分本当に「自分の健康のために」を心がけたいものです。そうすれば、スコアを含めて、結果は自ずとついてくるものなのでしょう。