『今回の東日本大震災後に、「絆」という言葉が改めて強調されている事については、ご承知のとおりです。申すまでもなく、その心は、「いざ災害の時、助け合える環境を整えておく事が重要だ」と言い換える事ができると思います。
ただ「絆」は、叫ばれるだけで深まるものではありません。「絆」が深まるためには日常的活動が必要であり、そのためには仕組みが充実していなくてはなりません。
自治体では、「コミュニティーの再生・再興」との観点から、一連の取り組みを行う場合もあり、その「担い手」作りにも力をいれています。
この場合の「担い手」とは、まさしく「いざ地震や水害が発生した」という時のいわば「防災リーダー」でもあり、日頃から地域で認知されていなければなりません。
そこで、提案ですが、県庁で働く公務員の皆さんはじめ、地方公務員の皆さんは既に地域で様々な活動に参加をしているとは思いますが、その地域活動参加をさらに充実させると言う観点から、県庁職員及び、市町村職員全員を大分県版「地域防災リーダー」として任命するための仕組みづくりに取り組まれては如何かと考えますが、御見解をお聞かせください。
併せて、既に公式には「防災士」という地域「防災リーダー」の先駆者的な認証制度も、阪神淡路大震災の経験から生まれており、大分市では、既に約670ある自治会に、日常的に一人以上の「防災士」が配置されるに至り、すでに活動しているものと思います。
ただ、この「防災士」の認証には多額の費用も必要であり、県も助成制度を設け、これまでに150名程が認証されていますが、直ちにこれを拡充という訳にはまいりません。従って、これも提案となりますが、この際、「防災士」と同程度の情報量と研修制度を併せ持つ、大分県独自の「大分県防災リーダー認証制度」を確立しては如何かと考えます。
既に、防災士として認証を受けている方々のスキルアップも狙いに併せ持つものとして発足させては如何かと考えます。
いわずもがなのことですが、大分県が一つの国と考えれば、必ずや備えてなければならない制度とも言えますから、この度の様な東日本大震災並びに紀伊半島の台風12号による想定外の大規模災害が発生した場合、地域にしっかりとした“無数”の「地域防災リーダー」の配置は、時をおかずに実施すべきだと思います。如何でしょうか、御見解を伺います。』
・・・・と、これが、今回の一般質問の要旨の一部です。
9月20日14時以降に予定しています。ネットでも大分県議会にアクセスすれば『傍聴』できます。約一時間程度の論議になると思います。
ただ「絆」は、叫ばれるだけで深まるものではありません。「絆」が深まるためには日常的活動が必要であり、そのためには仕組みが充実していなくてはなりません。
自治体では、「コミュニティーの再生・再興」との観点から、一連の取り組みを行う場合もあり、その「担い手」作りにも力をいれています。
この場合の「担い手」とは、まさしく「いざ地震や水害が発生した」という時のいわば「防災リーダー」でもあり、日頃から地域で認知されていなければなりません。
そこで、提案ですが、県庁で働く公務員の皆さんはじめ、地方公務員の皆さんは既に地域で様々な活動に参加をしているとは思いますが、その地域活動参加をさらに充実させると言う観点から、県庁職員及び、市町村職員全員を大分県版「地域防災リーダー」として任命するための仕組みづくりに取り組まれては如何かと考えますが、御見解をお聞かせください。
併せて、既に公式には「防災士」という地域「防災リーダー」の先駆者的な認証制度も、阪神淡路大震災の経験から生まれており、大分市では、既に約670ある自治会に、日常的に一人以上の「防災士」が配置されるに至り、すでに活動しているものと思います。
ただ、この「防災士」の認証には多額の費用も必要であり、県も助成制度を設け、これまでに150名程が認証されていますが、直ちにこれを拡充という訳にはまいりません。従って、これも提案となりますが、この際、「防災士」と同程度の情報量と研修制度を併せ持つ、大分県独自の「大分県防災リーダー認証制度」を確立しては如何かと考えます。
既に、防災士として認証を受けている方々のスキルアップも狙いに併せ持つものとして発足させては如何かと考えます。
いわずもがなのことですが、大分県が一つの国と考えれば、必ずや備えてなければならない制度とも言えますから、この度の様な東日本大震災並びに紀伊半島の台風12号による想定外の大規模災害が発生した場合、地域にしっかりとした“無数”の「地域防災リーダー」の配置は、時をおかずに実施すべきだと思います。如何でしょうか、御見解を伺います。』
・・・・と、これが、今回の一般質問の要旨の一部です。
9月20日14時以降に予定しています。ネットでも大分県議会にアクセスすれば『傍聴』できます。約一時間程度の論議になると思います。