ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

〆て230段

2005-01-19 23:06:36 | Weblog
     ◎ 本日のキャスト
  
   大和のノブコサン・・・「古書」店女主人
    〃 トシコサン・・・ レッスン仲間
    先生・・・歌の指導
    他・・・3人の女性レッスン仲間
   レイコ・・・ 私
 
エスカレーターは、親の仇と、思う事にして、エスカレーラ(階段)を
もっぱら歩くことに。
「レイコサン、これに乗るのよ!」
って、ノブコサンが走ってきて、慌てて、そこに停車していた電車に。
前回と同じ、あわててね。
月2回の「お歌の練習日」に当たる今日、今ひとつ気分が乗らなかったけ
れど、始めました、やめました、はないものねえ。グジャグジャ考えない
で、「行って来ます」で、スタコラサッサと駅まで早足。
小田急線の目的駅で降りてみれば、前回帰りがご一緒だったトシコサンも
同じ電車だったみたい。
次々メンバーが集まって、
「さあ、始めましょう!」
この先生、出版社の編集部出の方で、「言葉」に、特別な思い入れがおあ
りのようで、色々と説明してくださる。
いい加減に、何しろ声が出ないもので、低~い声で合わせてたら、マイク
なんかが回ってきて、イヤ~~、あがっちゃったわ。
20年という月日は、やっぱり長い時間で、その空白を埋めるのは、難儀
なものです。音が狂うって、気分悪いものよ。しかもそれが自分だなんてね。

「やっぱり譜面が欲しいわねえ。音が取れないのですもの」
「演歌は、熱燗でもしこたま飲んで、かなり酔わないと歌えないのよ」
「『希望の歌』は嫌いよ、私」
「先生、その歌イヤ!」
「歌より話のほうが長かったわね、今日は」
まあ、ブツブツつぶやいたり、本日のアルコールは、ウィスキーの水割り。
それを片手のマダムの発言だったり。でも、言う事よ。
「生徒は言いたい事言ってるけど、先生は『あのオバハン達に何を歌わそう
か?』って、悩むでしょうねえ」
なんせ、昔のお嬢さん達ばっかりだからねぇ。

今日は、ノブコサンは、心臓病のお薬をもらいに、又乗り換えて、チャオ!
アッチコッチ故障箇所有りのお身体みたい。
「そんな体でアフリカなんかに行ったなんて、大丈夫なの?」
「ええ、大丈夫よ。昨日なんか、息子と10キロ歩いたくらい。でも、薬は
飲まなきゃいけないのが色々あるんだけどね」
まあ、いろんな方がいらっしゃるものです。

愚息その①は、ライブに向けての最終練習日で、朝からスタジオ入り。
珍しく夕食時間に間に合って、久しぶりにセニョール・ダンと一緒に夕飯。
そうそう、ウチの犬姫は、いつものようにセニョール・ダンが出かけたあと、
しばらくして、私も黙って出かけたせいか、セニョールが帰ってきてからも、
様子がいつもと違ったそう。私が帰宅しても、無反応。無視がこたえるのは、
人間だけじゃないってことなのよ。彼女は、深~く傷ついたのでした。
(笑う事なかれ!よ)

それで、考えてみれば、「歌を歌いに行く」というより、階段の上り下りで、
「筋力強化」の日みたい。この副産物が良かったりしてね。年と共に、自分
の体は甘やかさない!が自論なので、続けてみるのがいいかもね。
〆て230段の上り下り・・・次回からもうちょいスピードアップ、よ。