◎ 本日のキャスト
シロシ(通称)・・・愚息その①の親友、本日のギタリスト
セニョール・ダン・・・レイコの夫
愚息その①・・・セニョール・ダンとレイコの息子、本日のベーシスト
レイコ・・・私
「足首がゴキッとして、赤く腫れて痛い。捻挫じゃない、これは骨折したな、
と思って整形外科に行ったら、『尿酸値はどう?』で、痛風だったのですよ」
今、30代の痛風が多いって聞いてたけれど、ここにいたわ1人。
愚息その①の親友。
セニョール・ダンへ、
「痛風友ね」まあ、息子の友人ではあるけれど、長い付き合いだから、私達も
友人よ。その上、セニョールは、その病気の先輩なのよ。
そのシロシ君、今日のライブのために、愚息その①を迎えに来てくれた今朝。
「もう、大丈夫なの?」
「ハイ、薬が効きましたねえ」
「なあに、今回は聞きに行かれないじゃない、立見席ばっかりですって?」
「そうなんですよ。ウチの親にも来なくていいよって、言ったんです」
早や、20年からのバンド。空白期間はあったけれど、同じメンバーで、それぞれ
生活も住んでる所もマチマチな彼等が、活動を続けてるって、素晴らしい事だと思
うのよ。生きるために糧を得る生活は必要だけど、
「仕事以外で、人生を楽しむものを持たなきゃねえ。仕事には、終わりがあるから。
サラリーマンの場合なんか、定年の翌日から、カラッポになって、それからの人生を
どう生きてっていいのかわからない、オジサン達がいっぱいよ。仕事を錦の御旗に
しても、意味ないからねえ」
って、言ってきた私だから、我が愚息達の、仕事以外のことに打ち込める、楽しめる
ものを持っている彼等に、かなり満足してるわ。
暮れに帰省した、馬専科(末子)に、うっかり
「ボーナスなんてもらってる?」
って、聞いたら、
「ボーナスって何?」
って。なんだかすっごく嬉しくなって、
「今の発言は、却下よ」
我が家では、特に「おかね」に関しての発言は、無言のうちに忌避されてるわ。
もっとも人を堕落させるものだからね。
私?ウ~~ン、「0か100」の女よ。100が手に入らなければ、生きてい
られるだけで充分。だから、アレが欲しいコレが欲しい、なんて言わない。
モノ・カネは、所詮自己満足のためにあるってね。それでいながら天井知らずの
欲深な人間にかりたてる、そんな悲しいものでしかない。
いつかは棺桶に入る。その時にどれだけいい思い出を持って、この世に
「さようなら」を言えるか、じゃない?
2児のママさんの、迫力あるボーカルをじかに聞かれなかったのは残念だけど、
ビデオでじっくり聞かせてもらいましょう。
愚息その①は、今日に備えて、2週間で5キロも体重落として、
「嬉しいねえ、高校生のときのジーパンが、どこにも引っかからず、ス~ッと
はけるのは」
なんて。ク~~ッ、くやしい!1日の総カロリーを、500~700カロリー
くらいしか摂取してないのに、しぶとくしがみついてる我が脂肪。いかに代謝
が鈍くなっているかの証明。
だから、ダイエット中止?
いいえぇ、今の私に「中止」という文字はないわ。
だけど、冷蔵庫の食品が減らない減らない。愚息その①は、ダイエット前から
しっかり3食を家では食べなかったから、なあに、じゃあ、私が独りで食べま
くってたって事?
一生に食べきる量を、担いで生まれてくるって言うから、そこそこにしとかな
きゃねえ。 でも、長生きすればいい!ってものじゃあないけどね。
おしめをしてもらって、食べさせてもらって、介護保険を目いっぱい遣うために
生きたってしょうがないでしょう。
毎朝の散歩で、何台ものデイサービスの送迎バスにすれ違うけれど、ケア・セ
ンターで、幼稚園児並みに扱われるなんて、私は耐えられないわね。母の介護で
利用させてもらったけれど、「尊厳」というものからは、ほど遠いものだったわ。
頭も身も「負荷」をかけなければ、ドドーッと「おしめ軍団」の1人に、よ。
そして年々、ハードにしなきゃならないけどね。ラクをしちゃあいけないのよ。
無料バスカード?
「なめんじゃないよ!そこまで落ちぶれちゃあいない!」
って言う、年寄りになる予定よ。
あの、「福祉福祉福祉!」って、わめく人間は、いやらしい、卑しい、さもしい。
もらう事を最優先する恥知らずな人とは一線を画して生きてくつもりよ。
すると、なぜか友人が減ってってる。 ウッウッウッ・・・でもこれが現実よ。
シロシ(通称)・・・愚息その①の親友、本日のギタリスト
セニョール・ダン・・・レイコの夫
愚息その①・・・セニョール・ダンとレイコの息子、本日のベーシスト
レイコ・・・私
「足首がゴキッとして、赤く腫れて痛い。捻挫じゃない、これは骨折したな、
と思って整形外科に行ったら、『尿酸値はどう?』で、痛風だったのですよ」
今、30代の痛風が多いって聞いてたけれど、ここにいたわ1人。
愚息その①の親友。
セニョール・ダンへ、
「痛風友ね」まあ、息子の友人ではあるけれど、長い付き合いだから、私達も
友人よ。その上、セニョールは、その病気の先輩なのよ。
そのシロシ君、今日のライブのために、愚息その①を迎えに来てくれた今朝。
「もう、大丈夫なの?」
「ハイ、薬が効きましたねえ」
「なあに、今回は聞きに行かれないじゃない、立見席ばっかりですって?」
「そうなんですよ。ウチの親にも来なくていいよって、言ったんです」
早や、20年からのバンド。空白期間はあったけれど、同じメンバーで、それぞれ
生活も住んでる所もマチマチな彼等が、活動を続けてるって、素晴らしい事だと思
うのよ。生きるために糧を得る生活は必要だけど、
「仕事以外で、人生を楽しむものを持たなきゃねえ。仕事には、終わりがあるから。
サラリーマンの場合なんか、定年の翌日から、カラッポになって、それからの人生を
どう生きてっていいのかわからない、オジサン達がいっぱいよ。仕事を錦の御旗に
しても、意味ないからねえ」
って、言ってきた私だから、我が愚息達の、仕事以外のことに打ち込める、楽しめる
ものを持っている彼等に、かなり満足してるわ。
暮れに帰省した、馬専科(末子)に、うっかり
「ボーナスなんてもらってる?」
って、聞いたら、
「ボーナスって何?」
って。なんだかすっごく嬉しくなって、
「今の発言は、却下よ」
我が家では、特に「おかね」に関しての発言は、無言のうちに忌避されてるわ。
もっとも人を堕落させるものだからね。
私?ウ~~ン、「0か100」の女よ。100が手に入らなければ、生きてい
られるだけで充分。だから、アレが欲しいコレが欲しい、なんて言わない。
モノ・カネは、所詮自己満足のためにあるってね。それでいながら天井知らずの
欲深な人間にかりたてる、そんな悲しいものでしかない。
いつかは棺桶に入る。その時にどれだけいい思い出を持って、この世に
「さようなら」を言えるか、じゃない?
2児のママさんの、迫力あるボーカルをじかに聞かれなかったのは残念だけど、
ビデオでじっくり聞かせてもらいましょう。
愚息その①は、今日に備えて、2週間で5キロも体重落として、
「嬉しいねえ、高校生のときのジーパンが、どこにも引っかからず、ス~ッと
はけるのは」
なんて。ク~~ッ、くやしい!1日の総カロリーを、500~700カロリー
くらいしか摂取してないのに、しぶとくしがみついてる我が脂肪。いかに代謝
が鈍くなっているかの証明。
だから、ダイエット中止?
いいえぇ、今の私に「中止」という文字はないわ。
だけど、冷蔵庫の食品が減らない減らない。愚息その①は、ダイエット前から
しっかり3食を家では食べなかったから、なあに、じゃあ、私が独りで食べま
くってたって事?
一生に食べきる量を、担いで生まれてくるって言うから、そこそこにしとかな
きゃねえ。 でも、長生きすればいい!ってものじゃあないけどね。
おしめをしてもらって、食べさせてもらって、介護保険を目いっぱい遣うために
生きたってしょうがないでしょう。
毎朝の散歩で、何台ものデイサービスの送迎バスにすれ違うけれど、ケア・セ
ンターで、幼稚園児並みに扱われるなんて、私は耐えられないわね。母の介護で
利用させてもらったけれど、「尊厳」というものからは、ほど遠いものだったわ。
頭も身も「負荷」をかけなければ、ドドーッと「おしめ軍団」の1人に、よ。
そして年々、ハードにしなきゃならないけどね。ラクをしちゃあいけないのよ。
無料バスカード?
「なめんじゃないよ!そこまで落ちぶれちゃあいない!」
って言う、年寄りになる予定よ。
あの、「福祉福祉福祉!」って、わめく人間は、いやらしい、卑しい、さもしい。
もらう事を最優先する恥知らずな人とは一線を画して生きてくつもりよ。
すると、なぜか友人が減ってってる。 ウッウッウッ・・・でもこれが現実よ。