もう、スペインのガウディ作、完成はないと言われる「サグラダファミリア」と同じ?
横浜駅構内の工事。いつも、と言っても滅多に行かないその駅なんだけど、渋谷方面
に行くには便利だった、東横線の改札口は最早やなく、今や「みなとみらい線」に変
更で、元町や、中華街には、都内からも簡単に行けるようになった横浜らしいんだけど、
たま~に出かける(通過する)その駅構内は、いっつも工事で、自分がいる位置関係が
つかめないのよ。”いやだもう、京急のホームはどこへ行っちゃったのよ!”
映画鑑賞で、お昼からの上映に間に合うつもりでいたんだけど、犬とゆっくりお散歩
して、箒じゃなく掃除機をかけて、なんて家事をしてたら、間に合いそうもなく、慌
てて、昼食に、バナナ1本。”カロリー200はいってない、良し!”で、駅まで小
走り。と、途中でご近所の奥様にバッタリ。お話もしたいけれど、予定も変更する気
もないし。そちらの中3の坊やが、「英検2級」合格なんて、聞いてる私も嬉しいお
話も聞き聞き、
「今度又ゆっくりお話しましょう!」
で、短足を必死に交互に出して、駅へ。
乗り換えの横浜駅のウロウロも加わって、やっと目指す映画館「BETTY」へ着いて
みれば、半端な時間。でも、嬉しい事に途中観賞OKなのよ。そうっと入って観賞。
次の上映もそのままで。100席もあるかないかの小さな映画館。その日は、大体30
人位か、4~5人のグループがいくつかという風情。多分、先生と生徒さんらしき関係
と見受けられたわ。なんのグループかって?ウ~ン、「陶芸教室」だわね。
上映されてた映画は、
「火火」ヒビ・・・主演:田中裕子 脚本・監督:高橋伴明。
実在する、女流陶芸家と、その骨髄性白血病の息子の物語。
テーマは、「闘い」、と見たわ私は。
脚本、俳優、監督がよかったわねぇ。できるだけ余計なセリフを削った、饒舌ではない
台詞回しが良かった。
田中裕子という女優。美人じゃないけれど、童女の顔と、したたかな中年女の顔を持つ不
思議なキャラクター。
「邦高洋低」らしき映画界。スピード・スペクタクル・セックス等、微塵もないお話だっ
たけれど、ちょっとそういうものに辟易してた私にとって、久しぶりに伝統のある郷土料
理、しかも、「鮒寿司」のようなマニアックな味じゃない、誰もが「おいしい」と、納得
する味に出会ったような、納得をした映画だったわ。
「Jack and Betty」という、懐かしい中学校の英語の教科書そのものの映画館名。
ケイコサンに教えていただいたその映画館。満席なんて見たことない。彼女と、
「やってけるのかしらねぇ、あんな人数で」
というほど、見る側は嬉しい空席だらけ。
「やっぱりねえ!」
とうとう、廃館になっちゃうはめに。「Jack」の方も廃館。
これで、とうとう「Jack and Betty」という名前は、思い出の彼方の存在になっちゃう
のね。
この英語教科書の中には何と書いてあったと思う?
This is a pen. が始まりで、一応会話文もあったのよ。
Are you a boy ? No, I am a girl. な~んて、信じられない会話内容がね。
見ればわかるでしょうが! でしょう?でも、あの教科書を使った世代は、みょうちくり
んな、英語のお勉強をしてたのよ。思い出すと笑っちゃうわねえ。外人なんか滅多に会わ
なかったから、ま~ず、実用英語なんて必要なかった時代だったのよ。
Good-bye、Jack and Betty forever.
横浜駅構内の工事。いつも、と言っても滅多に行かないその駅なんだけど、渋谷方面
に行くには便利だった、東横線の改札口は最早やなく、今や「みなとみらい線」に変
更で、元町や、中華街には、都内からも簡単に行けるようになった横浜らしいんだけど、
たま~に出かける(通過する)その駅構内は、いっつも工事で、自分がいる位置関係が
つかめないのよ。”いやだもう、京急のホームはどこへ行っちゃったのよ!”
映画鑑賞で、お昼からの上映に間に合うつもりでいたんだけど、犬とゆっくりお散歩
して、箒じゃなく掃除機をかけて、なんて家事をしてたら、間に合いそうもなく、慌
てて、昼食に、バナナ1本。”カロリー200はいってない、良し!”で、駅まで小
走り。と、途中でご近所の奥様にバッタリ。お話もしたいけれど、予定も変更する気
もないし。そちらの中3の坊やが、「英検2級」合格なんて、聞いてる私も嬉しいお
話も聞き聞き、
「今度又ゆっくりお話しましょう!」
で、短足を必死に交互に出して、駅へ。
乗り換えの横浜駅のウロウロも加わって、やっと目指す映画館「BETTY」へ着いて
みれば、半端な時間。でも、嬉しい事に途中観賞OKなのよ。そうっと入って観賞。
次の上映もそのままで。100席もあるかないかの小さな映画館。その日は、大体30
人位か、4~5人のグループがいくつかという風情。多分、先生と生徒さんらしき関係
と見受けられたわ。なんのグループかって?ウ~ン、「陶芸教室」だわね。
上映されてた映画は、
「火火」ヒビ・・・主演:田中裕子 脚本・監督:高橋伴明。
実在する、女流陶芸家と、その骨髄性白血病の息子の物語。
テーマは、「闘い」、と見たわ私は。
脚本、俳優、監督がよかったわねぇ。できるだけ余計なセリフを削った、饒舌ではない
台詞回しが良かった。
田中裕子という女優。美人じゃないけれど、童女の顔と、したたかな中年女の顔を持つ不
思議なキャラクター。
「邦高洋低」らしき映画界。スピード・スペクタクル・セックス等、微塵もないお話だっ
たけれど、ちょっとそういうものに辟易してた私にとって、久しぶりに伝統のある郷土料
理、しかも、「鮒寿司」のようなマニアックな味じゃない、誰もが「おいしい」と、納得
する味に出会ったような、納得をした映画だったわ。
「Jack and Betty」という、懐かしい中学校の英語の教科書そのものの映画館名。
ケイコサンに教えていただいたその映画館。満席なんて見たことない。彼女と、
「やってけるのかしらねぇ、あんな人数で」
というほど、見る側は嬉しい空席だらけ。
「やっぱりねえ!」
とうとう、廃館になっちゃうはめに。「Jack」の方も廃館。
これで、とうとう「Jack and Betty」という名前は、思い出の彼方の存在になっちゃう
のね。
この英語教科書の中には何と書いてあったと思う?
This is a pen. が始まりで、一応会話文もあったのよ。
Are you a boy ? No, I am a girl. な~んて、信じられない会話内容がね。
見ればわかるでしょうが! でしょう?でも、あの教科書を使った世代は、みょうちくり
んな、英語のお勉強をしてたのよ。思い出すと笑っちゃうわねえ。外人なんか滅多に会わ
なかったから、ま~ず、実用英語なんて必要なかった時代だったのよ。
Good-bye、Jack and Betty forever.