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筋肉の話 3 筋肉の超回復
筋肉は,鍛えるとだんだん太く強くなりますが、使わないでいると、
だんだんやせて細く弱くなりますよね。
それは、経験でわかると思います。
私も、神社の400段の階段を上った1回目の時は、
足がくたくたっと力が抜けるような感じがしましたが、
2回目ですでにかなり良くなり、
3回目の時からは、そんな感じは無くなりました。
ただし、1週間以上過ぎると、筋力は弱くなるような、
感じがします。
ほんの数回の訓練で、かなり筋肉は丈夫になるみたいですね。
それは、なぜでしょう?
筋肉は激しい運動をすると筋繊維が損傷します。
それを修復するときに前の筋肉よりも丈夫な筋肉を作るので、
運動していくと、だんだん筋肉が太くなっていきます。
これを筋肉の超回復というそうです。
修復するために、血液が栄養(修復するための材料)を運びます。
血流が良いと、材料がどんどん運ばれ修復がスムーズに行われます。
ここで、注意しなければいけないのは、修復が完了するまでの時間
です。
あるHPには
筋肉の損傷が回復し筋肉の量が増加するまでの時間は、
24~48時間。
筋肉は、いったん損傷すると筋肉量は減ります。それが回復し増加
するまで、24~48時間かかるというのです。
筋肉が損傷するくらいのトレーニング、
激しい運動をやると、筋肉は損傷します。
筋肉が回復し、増加するまで、24~48時間かかるということは、
休息しないで(休息日を設けないで)、筋トレを毎日やっていると、
回復が追いつかず、筋肉量はどんどん減る、ということです。
損傷するほとの激しい運動は、毎日やってはいけないんです!
筋肉の増加が目的のきつい筋トレは、
同じ部位を毎日やってはいけない、ということです。
スポーツの練習を毎日やってはいけないのか、
ということではありませんよ。
一つの技術を身につけるためには、
毎日、繰り返し繰り返し練習し、筋肉の使い方を筋肉に
(脳に)覚え込ませないといけません。
筋肉の超回復のために必要なこと
(http://www.know-dt.com/TrainingARC/abtrain/085_increa.html)
によれば
・「筋肉が必要だ!」と思わせる強度の運動
・筋肉の合成に必要な栄養
・筋肉の修復と合成に必要な休養
これに是非付け加えたいことがあります。
それは、
・良好な血流 です。
血流が良いと、疲労物質などをどんどん運び去り、
栄養を必要なところにどしどし運びます。
自然形体療法で血流が良くなると、不思議なほど怪我が
早く治るのを経験した人は、多いでしょう。
自然形体療法では、スポーツマンの筋トレは必要ない、と訴えています。
でも、一般の人が筋力が衰えないように、筋肉を鍛えるのは、
健康鍛錬法といって、お勧めしています。
これも、毎日同じことは続けません。
1日目上半身なら、2日目は下半身、といった感じです。
筋肉の話は、まだまだつづきますよ~~。
私自身興味があるので、自然形体療法の考えを中心に、
いろいろ調べながら書き進めたいと思います。
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是非ご覧ください。
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