今回は、コレステロールで薬は飲むな の2回目
(といっても、1回目は昨年ですが (*^o^*) )
1回目をまだ読んでいない方は、下記の記事を読んでから、
今日の記事を読んでください。
今日は、コレステロールの薬の副作用について。
参考図書は、
「薬の9割はやめられる」松田史彦著
コレステロールの薬の副作用の前に、
コレステロールの役割について。
人間の体は全て細胞でできています。
その細胞の細胞膜の材料となるのがコレステロールです。
要するに、人間の体にはなくてはならない必須の物質です。
細胞膜が弱くなると、細菌やウイルスが侵入しやすくなって、免疫力が下がります。
脳や神経細胞は6割がコレステロールでできています。
女性ホルモン・男性ホルモン・胆汁酸などの消化液の材料もコレステロールです。
更年期以降の女性は、女性ホルモンの低下によって免疫力が下がるので、
免疫力を上げるためには、コレステロール値を上げる必要があります。
つまり、更年期以降の女性のコレステロール値が高くなるのは、
病気でもなんでもなくて、当たり前の生理的変化ということです。
健康診断や人間ドックのコレステロールの基準値 220㎎ /㌥ℓ 未満
という基準では、50才~69才 の女性の半数が病気にされてしまいかねません。
ということで、本日の本題
コレステロールの薬の恐るべき副作用(この書籍 の小見出し)
コレステロールの一般的な薬であるスタチン
これは、肝臓でコレステロールを作る酵素の働きを阻害することによってコレステロール値を下げる薬。
主な副作用は
●横紋筋融解症(筋肉が溶けてしまう)
●筋肉痛
●肝障害(幹細胞の膜が弱くなって発症する可能性がある)
●うつ病(脳や神経細胞に多量に含まれるコレステロールが減ることによって、脳の神経細胞に何らかの異常が起こり精神を病むことが考えられる)
●発癌(細胞膜が異常な状態が続けば、癌が発症してもおかしくない)
●コレステロールがへることで、女性ホルモン・男性ホルモン・副腎皮質ホルモン などの重要なホルモンの分泌が減少
更年期の女性は、ただでさえ女性ホルモンが減少しているのに、スタチンを飲むことで、それを助長している。
副腎皮質ホルモンは、生きるために必須の元気と活力の元のようなホルモン。それが少なくなれば、老け込みも早い。
●スタチンを使うと、コレステロールだけでなく、コエンザイムQ10の値も大幅に減少
コエンザイムQ10 は、
・活性酸素を消去する
・免疫力を高める
・心臓の働きを高める
・血圧を下げる
・使われたビタミンEを産生する
要するに、コエンザイムQ10 は、「命と元気と若さの元」
さらに、
薬でコレステロール値を無理矢理下げると、
●癌による死亡率が高まる
●コレステロールの薬で防ぐはずの心筋梗塞など心疾患の起きる確率も高まる
という調査、研究が報告されています。
コレステロールは、高めでも大丈夫なのです。
参考図書
「薬の9割はやめられる」松田史彦著
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