今日は、免疫を上げる方法の5回目。食事編。
果物について
「果物」 皆さん、好きですよね!
でも、甘いから、食べ過ぎると
・血糖値が上がるんじゃないか
・太るんじゃないか
と、食べるのを控えている人もいるんじゃないかと思います。
実際、
「お菓子」「甘い飲み物」と同列に、「甘い果物」は良くないと言っている人もいます。でも、そんなことはありません。
「お菓子」「甘い飲み物」には、このブログでもお伝えしたように、精製された白砂糖が大量に入っていて、食べ過ぎると様々な害があります。白砂糖の害は4月15日・4月16日・4月17日・4月19日 のブログをご覧ください。
果物の甘みは果糖ですが、その割合は意外と少なくそれこそ数パーセントしかない。砂糖のような害が出ないのは、
ビタミン・ミネラル・フャイトケミカル・食物繊維・酵素 といった抗酸化物質が豊富に含まれていることに尽きます。
カロリーも低く、かなり食べてもほとんどマイナス面がない。
果物の長所
1 甘くておいしい
2 ファイトケミカル(抗酸化栄養素)に満ちている
3 ビタミンCが多い
4 体に必要なミネラルが多い(特にカリウム)
5 食物繊維もしっかり存在
6 GI値は低い(GI値とは、血糖値の上がりやすさを表す数値。低いと食べても血糖値が上がりにくい)
7 糖化を全くしていない(酸化とは体がさびること、糖化とは体がこげること)
8 消化酵素が多い
9 非常に水分が多く(良質の水分)、体の良いお掃除となる
元総理大臣の中曽根康弘氏をご存知ですか?彼は100歳を超えて長生きしましたよね。彼は、フルータリアン(果物の多い食生活)だったそうです。
いろいろな実験で、果物を食べても血糖値はさほど上がらないこと(GI値が低い)。(砂糖は食べると血糖値が急激に上がったり下がったりを繰り返す)それだけでなく、白いパンのように血糖値が急激に上がる食べ物を食べても同時に果物を食べると血糖値の急激な上昇は見られず、更にその後の低血糖状態も起きなかった。
だから、果物は食後のデザートではなく、野菜のように先に食べる。あるいは、他のおかずも食べながら果物も食べる、という食べ方の方が効果的です。
次回のブログでは、更に効果の増す食べ方を紹介します。
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