「心と脳の不調は 副腎ケアで整える」より
「副腎ケア」の基本ルールは2つ
1 副腎の負担になるものを 体に入れない
2 副腎がタフになるための、足りない栄養を体に入れてあげる
1 副腎の負担になるもの とは、副腎を痛めつけている食材や化学物質
具体的には
×小麦・・・パン・パスタ・ラーメンなどに含まれるグルテン(小麦タンパク質)はアレルギーや腸の炎症を引き起こす元凶。
×乳製品・・・牛乳・バター・チーズ・ヨーグルトなどに含まれるカゼインというタンパク質もアレルギーや腸の炎症を引き起こす。
×白い食べ物・・・精製された砂糖や白米。白米は、雑穀を混ぜて食べるとか、おかずから食べるなどして急激に血糖値をあげない工夫を!
×アレルギーを誘発する食品・・・小麦や乳製品の他にも、卵・ピーナッツ・トウモロコシ・大豆などはアレルギー源となりやすい。同じ食材を食べるのは多くても週3日ぐらいに。
×コーヒー・コーラなどのカフェイン
×チョコレート・・・副腎疲労の患者さんにチョコ中毒が多い。
×食品添加物・・・ありとあらゆる加工食品には食品添加物が使用されている。食品添加物は化学物質であり、副腎を疲労させる。たとえば、インスタント食品・ハム・ソーセージ・かまぼこ・調味料・スナック菓子・清涼飲料水などなど・・
×マグロ・養殖魚・・・マグロなどの大型魚は水銀やダイオキシンなどの環境汚染物質を取り込んでいる。養殖魚は抗生物質や抗菌剤が一般的に使用されている。まな板にのるくらいの大きさの天然魚がおすすめ。
×霜降り肉・アメリカ産肉・・・アメリカやカナダ産の豚肉や牛肉には、成長促進剤を飼料に混ぜている。アメリカ・カナダ・オーストラリアでは成長促進ホルモンの投与が認められている。これらの薬品を使用した肉を食べることにより、乳がんの多発やアレルギーが引き起こされるなど報告されている。
×硬化油・揚げ物の油・・・悪玉コレステロールを増やし心臓疾患のリスクを高めるトランス脂肪酸を含むパンや洋菓子、ファーストフード店ンの揚げ物用の油、揚げ物用に熱したサラダ油
×農薬・・・日本は世界でも有数の農薬使用国。2010年の単位面積あたりの農薬使用量はアメリカの5倍。
×遺伝子組み換え食品・・・本当に安全なのかは疑問。日本は大豆・トウモロコシ・菜種などの穀物のほとんどをアメリカから輸入。製油や家畜の飼料は8割以上が遺伝子組み換え。豆腐・味噌・しょうゆは国産のものを。食用油は、遺伝子組み換えで無いと自主的に表示しているものを選ぼう。
×日用品の化学物質・・・シャンプー・歯磨き粉・洗剤・化粧品・ヘアダイ・消臭剤など、驚くほど多くの化学物質が使われている。ドライクリーニングの有機溶剤、アルミホイルやアルミ鍋のアルミニウム、歯の詰め物かぶせ物の金属も毒素。消臭剤・芳香剤・制汗剤・洗濯用柔軟剤など必ずしも使わなくてもいいものは常用しない。
たくさんありますが、どれも副腎疲労という視点でなくても健康に害のあるものです。できるところから気をつけてみませんか?
解毒の能力は、人によって千差万別。毒が10入ってきても10排泄できる人と、10入って2しか排泄できない人もいる。
だから、同じ物を食べていても、加工食品とか食べまくっていてもなんともなくてすごく健康な人もいれば、気をつけないとすぐにアレルギーになったり体調をくずしたり副腎疲労になったりうつっぽくなったり・・・・認知症とか発達障害も毒がたまって解毒できない人がなりやすい。
次回につづく
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