
朝日新聞 2011,12,08 22面より引用
ーーーーーーーーーーーーーーー
牛乳、冬でも残さずに
何で毎日牛乳を飲むの?授業で
給食の話をすると必ず出るのが
この質問だそうです。全国学校
栄養士協議会副会長で、宇都宮
市立陽東中学校栄養教諭の駒場
啓子さんが教えてくれた。
戦後、米国の救援物資として栄
養豊富な脱脂粉乳が学校に提供
された。それが牛乳に代わり、
給食の定番になった現代の子供
にとっても大切な栄養源だ。
「目的はカルシウムの摂取。日
本人に不足している栄養素なん
です」(略)
寒い冬は牛乳の飲み残しが増え
る時期だ。陽東中学校の場合、
飲み残しは夏は5パーセント以下
だが、冬は15パーセントまで増え
るという。残さず飲んでもらお
うと、授業では骨密度を測って
から牛乳の大切さを説いている。(略)
(斉藤純江)
ーーーーーーーーーーーーーー
▼今の学校は牛乳なんですね。
私たちの頃は↑の米国からの援
助物資の脱脂粉乳をいただきま
した。黄色いアルミのお椀でし
た。付けられているパンがあま
り美味しくなかった記憶が未だ
にあります。学校を休むと必ず
近所の子がパンを持ってきてく
れました。キャラメル状のバタ
ーとかも付けられていました。
最も我が家では牛乳は近くの牧
場(街中)から取っていました。
私があまり体が丈夫ではなかっ
たのでその栄養補給にと毎日飲
みました。昔のことですから近
所のおばさんが乳母車に牛乳を
積んで配達をしていました。
そうそう父に連れられて名古屋
に遊びに行くときに国鉄の駅の
売店で飲む牛乳、確か名古屋
牛乳だったと思います。はとて
も甘くて美味しかったことを覚
えています。まだキャップはボ
ール紙で針のついた棒で売り子
さんに蓋を開けてもらいました
ね。今でも我が家は瓶で配達し
てもらっています。時々ですが
取り込む時につい落としてはビ
ンを割っています。
