般若心経
大本山建長寺監修
正木晃著 P142
最近相棒が買ってきた本
ですが、「般若心経」と
いう題名の今はやりのCD
付きというほんです。
その中に↑の言葉が出て
きました。
14「不生不滅」
何もかもが、生じも滅しもしない
本文によると
「不生不滅」は、この世
の森羅万象は「生じるこ
ともなければ滅すること
もない」という意味であ
る。なぜなら、この世の
森羅万象は、「空」を特
質としているから、とい
うわけである。
この言葉は、私たちの日
常的な感覚や発想では、
理解しがたい。現実に私
たちが眼にするのは、な
にかが生まれ、そして死
滅していくというプロセ
スにほならないからだ。
例えば人間は、赤ん坊と
して生まれ、年老いて死
んでいく。種から芽生え
て咲いた花は、枯れたあ
と、朽ちてなくなってし
まう。なにも生じていな
いし、なにも滅していな
いといわれても、とまど
うばかりである。(・・・)
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▼どうも納得がいかない
ことばです。生も死もあ
るように思うが、それが
ないという。ないといわ
れても困ります。図では
個人の生死は存在するが
人類全体の生死は存在し
ない。とあります。極少
しは理解できたような気
がしますが、なんだか心
が落ち着かない。よく考
えれば確かに人類全体で
はさっぱり(生死は)分
からないですね。解るの
はごく身近なことだけで
す。だから「空」という
のでしょうか?
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