冬場の真っ最中となった。そろそろ冬鳥が訪ねてきても・・・・・そんな思いを抱いていたら、運良く来訪者の出現のようだ。ジャガイモの栽培用地を想定して畑作りを行っている。ミニ耕耘機を走らせているので、土中から虫達が・・・・・との思惑で来訪したのだろう。訪問者はイソヨドリ、名前からしてヒヨドリの仲間かと思いがちだが、ヒヨドリ科では無くヒタチ科に属するようで別種の鳥のようだ。主に海岸や岩場で生息するようで、ヒヨドリとは異なってるようだ。何処の海岸や岩場なんだろう。
農園にはヒヨドリの来訪も多いのだが、イソヒヨドリとは異なりこちらは渡り鳥と留鳥の2タイプが存在するようだ。鳥の大きさは、ヒヨドリ>イソヒヨドリといった印象。ヒヨドリが花の蜜を好むのに対しイソヒヨドリは虫達がお好みらしい。本日の来訪者も耕耘後の土壌を虫達をか探しまくってるようだ。
ヒヨドリはどちらかと言うと梢の上からジッと眺めるに対し、イソヒヨドリは人の近くでも餌探しに余念が無いようだ。似たような鳥だが習性は異なる模様。共通するのは単独行がほとんどという点だろうか。群れて飛び回ってる姿は見たことが無い。ムクドリの集団性に対しヒヨドリはどちらも個別性のようだ。いわば孤高の訪問者とも言えるかと。
ジャガイモの予定地である2畝を耕耘したが、隅から隅まで探し回っていた。目的の虫達を発見して食事にありついたのか、其処らは不明だが探索の労は惜しまぬようだ。しばらくミニ耕耘機を止め探索に協力したが、楽しい一時を提供してくれたようだ。彼らは本能でショーでは無いのだろうが、見事な舞台演舞とも評価出来るようで。