農作業や山仕事において一番の楽しみはやはり「昼飯」ではなかろうか。人間の本能とも言えるし、創造的な行為とも言えるかと。中には作業よりも調理の方が楽しい・・・・・とかの奇特な御仁も。仲間内ではチームリーダーがそうした分類のようで、時折腕をふるってくれる事が無きにしも非ず。謹んで恩恵を賜っている。得意料理は豚汁のようで、材料持参で挑戦する事例も。無論、食後のコーヒー付きだ。デザートは?・・・・・自分でご持参を、とは宣わなかっが常識でしょう。
森の作業では山小屋周辺で、農作業に於いては共同野小屋の周辺で、屋内だったり屋外だったり、時により場所は様々だ。持参する弁当も自作派、奥方手作り派、購入派、・・・・・と種々様々。それにチームリーダーの条件整うときは豚汁とコーヒーがプラスされる。仲間達の作業中、少し早めに切り上げての事前準備だ。
子狸は調理が苦手な分野、基本キッチンには入らない。別に亭主関白では無いのだが、腕をふるえる分野では無いようだ。従って山の神やチームリーダーにはお世話になるばかりだ。有り難く頂いている。それにしても料理は創造行為だと思う。1品を仕上げるには、素材の知識や鮮度の見極めそれに調理のノウハウに盛り付けの美学等々、幅広い分野での能力が要求される。まさに知的水準が高くないと料理には挑戦しがたいかなと。
とある日の昼飯風景を画像でご紹介しておこう。おにぎり1個でも立派な昼食、作業後の疲れた体に染み渡る。そこへ熱々の豚汁に食後のコーヒーとくれば、幸せ一杯と申せば少しオーバーかな。
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