今月初めにダイコンの事例をご紹介したが、どうやら終焉期に入ってきた模様だ。人様に提供できるようなダイコンは底をつき、小振りで貧弱なダイコンのみが残った。当地の通例だが、2月の中旬位になるとスが入る症状が現れる。ダイコンの形状は立派でも事実上食用には不適合なのだ。従って今月中位に賞味しきってしまうのが望ましいだろう。
本日自宅用に4~5本掘りだしてみたが、かなり貧相でしょう。味には支障ないので専ら自家用として使用してるが、人様への提供には憚られる。最も懇意にしているマダム衆は、小粒でもOKよ・・・・・と屈託が無い。流石にオオサカジンだ。
残ったのは凡そ20本位、自家用と懇意のマダム衆への提供とで消費は可能だろう。年によってはス入りで持て余す時もあるが、今年は全てを有効利用できそうだ。眺めていて、どうして貧相なダイコンが・・・・・・と疑問をお持ちかとも。子狸的な推測では、密植と畝高不足に尽きるかなと。凡そ20センチ間隔位で種蒔きした。種蒔きの段階では十分過ぎると思ったが、成長後のダイコンには不足だったようだ。それと畝高の問題、根菜類は深めの土壌を要求する。ダイコンが要求する必要量に満たない畝高だったようだ。
12月から収穫を始め、凡そ2ヶ月間楽しませて貰った。以降も春ダイコン、夏ダイコン、と栽培は可能だが、ダイコン栽培は冬場に限るかと思う。小雪が舞うような天候の日に、熱々のおでんなど最高でしょう。中でも具材としてはダイコンが最高との声は高いようだ。子狸にとっては苦手な領域(対象物)なんだが。
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