何時もの種苗店で尋ねてみたら、「今年の芋苗の入荷は6月5日まで」とのこと。慌てた。想定よりも早かったのだ。急いで日程を変更し、「サツマイモの定植」へと舵を切った。まずもって予定地のジャガイモ畝だが、未だ緑色青々しい茎なんだが撤去することにした。光合成実行中のようで、ジャガイモは熟成中と思われるがやむを得ない。老体に鞭打ってジャガイモ掘りを行ったのが3日の金曜日、それから雑草の撤去と耕耘作業、畝立てと続いて下準備が出来たのが4日の土曜日、結果苗の購入と定植は5日の日曜日とあいなった。ギリギリのセーフだったのだ。仲間達は森での作業中なのに、例の「百姓候補生」氏と黙々と芋植えを行っていったのだ。彼もギリギリで間に合った模様。
芋ツルは最終入荷がアンノウイモ、ナルトキントキ、の2品種だった。安定型のナルトキントキを選択、40本を購入した。丁度ジャガイモ畝の全体に行き渡る分量と見込んだのだ。畝に仮配置してみると、数本不足の状態。残念だが1本単位では購入できない。未植地には伸びてきたツルを切って回すことにしよう。画像をご覧いただきたいが、上段と中段は例の「百姓候補生」氏の芋畑、下段は子狸のそれである。定植直後なので未だ青々しい苗がけなげだ。左右両方に芋苗が見えるが、左側が先に植え込んでいたベニアズマ、右側が今回植え込んだナルトキントキである。本数は30本と40本の合計70本だ。私宅の保管分とご近所さんへの提供分としては、まあまあの量かなと思っている。
よく言われる俗語だが、「イモ・タコ・ナンキン」との言葉がある。大阪マダムの好物を表現した言葉のようで、この三者には見境なく飛びつかれる模様だ。マダム衆を狂わせるものが存在するのだろう。各種の野菜を提供しているご近所衆だが、サツマイモにはとりわけ目が無いようだ。収穫は10月の稲刈りの頃、もうしばらくお待ちを願おうか。それにしても同じ農作業とはいえ、待ち望んで期待しておられる方々の存在があれば炎天下の作業にも力がはいるもの。熱射はきついが作業にも耐えられるだろう。高熱の故、例の悪名高き武漢ウイルスも逃げ出すのでは無かろうか。
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