木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

秋空スッキリ

2022年10月13日 05時34分34秒 | 棚田

雨模様の日々が訪れていたが、どうやら回復したようだ。東の空には真っ直ぐな直線が、飛行機雲だ。どうやら空自の戦闘機でも走った模様だ。空気が澄み渡り、山も森もくっきりと見えている。久方ぶりの晴天が広がったようだ。まさに秋たけなわといった印象、こうした天候だと作業も捗ってくる。程よく冷え、程よく暖かく・・・・まるで作業環境を設えたみたい。当然ながら仲間たちも意欲満々なようで、毎日のように出勤が続いている。タイミング的には冬野菜の種蒔き・植え付けに多少遅れる程度。物によってはまだまだ間に合う作物も。しかもエンドウやタマネギなど一定の野菜は来月が本番だ。その下準備も始めねばならない。

青空を眺めながら、エンドウとタマネギの下準備に入る。空地は確保してるのだが、夏野菜を撤去した跡そのまま、従って雑草類の根などが残ったままなのだ。ミニ耕耘機を走らせたら・・・・・そうおっしゃるかも知れないが、馬力の弱いミニ耕耘機の事、掘り起こし不能な事例も少なからず存在する。こうした場合、あらかじめ手作業で除去しておかないとマズイ結果に。何時ものパターンだが、イスに座り込みながらミニ三本クワで、やばそうな雑草類のみを掘り起こしていく。刈り取ったサツマイモの茎を積み上げて乾燥させているので、その上に重ねていくのだ。乾燥待ちで焼却の予定だが、ご存じのようにイモツルはなかなか乾燥しない。

作業を続けても夏場のように汗みどろになることも無く、心地よい状態で継続が出来るので有り難い。仲間達も良好な進行中のようで、黙々と作業を続けている。先輩方のシャキッとした姿もあり、何処まで頑健なのかと驚くような次第。多分、軽く100歳は超えられるかも。少子高齢化というが、元気な高齢者の存在は労働力のカバーになりうるのかも。中にはソフト開発に熱中される方もあるとかで、創造的な能力も衰えていない方々も存在するようだ。

スッキリとした秋空を眺めていると、つい、元気になってくるのが不思議、程よい気候の環境は気力の充実をもたらすのかも。上述のような創造力の発揮は子狸的には困難かもしれないが、なあに「草抜きの作業」なら可能だ。出来る範囲での活動だが、農園へは通い続けていこうと思っている。

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