日々の生活から

毎日の生活で感じたこと・考えたこと

屋上で八段錦

2005-05-17 20:32:23 | エクササイズ
水平移動と胸そらしは姿勢を良くするためにやっている
そのために「腰が入る」状態が大切である
水平移動は腰を鍛錬するためにやっているが、膝に負担がかかっている
というようなことを以前書いたら、この鍛錬を教えてくれた友人から、「腰が重要なのだから、腰を高めにするか、バーにつかまるなど、徐々にやるほうがよい」とアドバイスをもらった

八段錦
水平移動(腰高め)×2
胸そらし×2

反日デモ

2005-05-08 22:26:59 | 意味
報道で伝えられる事件や行動の裏には、背景・動機がある。
反日デモの原因として中国の日本敵視教育が伝えられた。
しかし、私は、中国生産のきしみがデモの背景にあると思う。
元記事が思い出せないのだが、だれかのweblogで、
「日本企業が中国工場で生産をしても、現地の人達は収入が上がらない。
 日本人は偉くなり、高収入の道があるのに、現地の人にはその道が開かれていない。
 会社は収益をあげても、労働者の待遇は変わらない。
 これでは、日本と中国の両方にとって良いことがない。」
という内容が書かれていた。
中国製の安い製品がとめどなく流れてくる現状は、一見、消費者に良いことのように見えて、
全体を疲れさせ歪ませている。消費者もどこかで働いたお金で消費をする。
偏った安さは労働を歪ませる。
人が働くことに変わりはないのだ。それが中国だから安いというのは、中国の人をばかにしていないか?
中国の経済が急成長を遂げていると伝えられる。その中で、以前と同じ労働環境では、働く人は腹も立つだろう。
これが反日デモにつながったのではないか?
新聞やテレビは、スポンサーの面子をつぶさないため、この問題を伏せているのではないか?
中国は絶対的な警察力で取締りを行うので、デモは沈静化しているが、歪みをそのままにしていれば、別の形で噴出すだろう。

Code Reading

2005-05-08 10:03:02 | 
Diomidis Spinellis著 (株)トップスタジオ訳
鵜飼文敏/平林俊一/まつもとゆきひろ監訳
毎日コミュニケーションズ

同僚の机上にあった本が、図書館にも入っていたので借りた。
「生きた」ソースコードを読むことは、大切なことだ。その時、こうしたガイドブックがあると読み進めやすくなる。
文法、プロジェクト、アーキテクチャなど、広い範囲の「生きている」技術が紹介されている。

この本に一通り目を通せたのは、この連休の成果の一つだ。

青空のむこう

2005-05-07 17:40:14 | 
アレックス・シアラー著 金原瑞人訳
求龍堂
原題 The Great Blue Yonder

自転車事故で<あの世>に来てしまったハリーのやり残したことは、お姉ちゃんのエギーと仲直りすること。
大切なのは「正しい」ことではない。先に手を出したのがどっちか、は問題ではない。
許すこと、認めることが、<この世>にいる内にできれば、お互いに心安らかだろう。

エリさんの書評が読むキッカケ。

つつじ

2005-05-07 16:46:07 | きれい・美しい・かわいらしい・素敵
雨上がりで木々の緑が濃さを増している。
この緑を楽しもうと生平町(おいだいらちょうと読む)へドライブ。
郷土料理店時の家(ときのや)でランチ。食べがいがあった。お店は天井が高く落ち着く。
お店がわからず、かなり行き過ぎた。生平小学校まで行ってしまったら行き過ぎ。
その行き過ぎた途中に採石場があり、ツツジが沢山あった。採石会社が建てた社だったようだ。

それがどうした

2005-05-06 11:47:40 | 
伊集院静 西原理恵子
双葉社

伊集院が競輪・競馬・麻雀の日々を綴り、西原のイラストがツッコミをかける。
私はギャンブルに疎いため、内容はサッパリわからない。
伊集院の小説も読んだことがない。
それでも、この本を手に取ったのは、元妻が夏目雅子のファンであったためだろう。
夏目と伊集院のマンガが本棚にあった。そのマンガを読むと、正直「ろくでもない」人物に伊集院は見える。
まぁ、生産性・利益性(収益性?)で人を見ることに、私も限界を感じているため、何となく気になる人物である。
ギャンブル話の合間に「何をどんなふうに書くかということばかりに頭が行き過ぎて、どうして俺が書かにゃならんのだ、という”なぜ小説をかくのか”を考えていないからかもしれない。そこが肝心なのだが・・・」など、気になる表現がある。
「私はアメリカという国が好きになれない。一番の原因は煙草が吸えないせいだが、その次はアメリカ人のサクセスを目指すところが嫌いだ。サクセスは言い方を換えれば、勝ちと負けをはっきりさせようとすることだ。”勝ち組””負け組”という考えが好きになれない。
(中略)
負けを知らない人間たちは必ず力で相手をねじ伏せる。戦争をしでかすのである。勝ちの思想からは情緒が喪失している。生きる哀しみを知らない人があふれる。」