僕の元気君(6)

2015-12-29 15:55:20 | 童話
次の日、僕の元気君は赤い色に青色のラインの入ったカッコいいマウンテンバイクになっていた。

『わぁ、カッコいいなぁ。』

友達は赤いラインの入ったマウンテンバイクに乗ってきていた。

二人は自分のマウンテンバイクを自慢したが、お互いのマウンテンバイクをカッコいいと思った。

公園からの帰りに、信号待ちしていたお年寄りがいたので、僕と友達はマウンテンバイクから降りて、手を挙げてお年寄りと一緒にゆっくりと信号を渡った。

僕達はそのお年寄りから、『ありがとうね。』と言われた。

僕達は、元気君に明日何になってもらおうか相談した。

『明日は月曜日だから、宿題する時に教えてもらえる先生がいいよ。』

『そうだね。』