郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

梅田へ

2013年12月06日 | 日記





 家人が梅田・ハービスHALLで午前中に日経セミナーが有って出かけました。午後から待ち合わせて大丸・梅田店で私の服を買いました。その後、グランフロント大阪、阪急百貨店等を見て回りました。梅田の街はクリスマス一色でしたが、お昼間だった所為か、行き交う人達はそんなに浮かれた様子ではありませんでした。なお、帰ってくると宅急便の不在票が入っており、毎年この時期に送って頂いている熱海Kさんからの自然薯です。今年は1mくらいのものが2本入っておりました。山で自生する自然薯の土色と言うより畑で栽培される長芋の薄い色に段々となってきました。お礼の電話を入れましたが繋がらなかったので明日朝にしました。
 今日の夕食は、







 ◆鰤大根

 ◆ブロッコリーと豚肉のオイスター炒め

 ◆なます

 ◆ご飯

        日経新聞主催 相続・事業承継フォーラム
 ①変化の時代:ボストン・コンサルティング・グループ日本代表 御立尚資 氏
     選択と集中をやってきた業界トップ企業が営業利益率トップである確率はこの60年間で0.35%から0.10%に落ちた。かと言って、多角化を推進した大きな企業が生き残れるとは限らない。多くの事業部門を管理するための官僚組織が必要になり、事業部門はそのための資料作りが増える。また、この40年間で自然災害による世界の損害額は年間1000億ドルから4000億ドルに増えた。グローバル化が進み部品の最適化のために生産国が多岐に渡り展開され、一部品が災害で停止すると多部品や集合組立に影響するからです。また工業化により人口、お金が都市に集中し、その都市整備が追いつかず災害に弱い都市の増加もあり、損害額が大型化している。その背景にある構造変化を探ってみた。1.時代の流れ:20世紀に入って教育を受けた人が35億人増え、新興国に投資が出来る環境が整ってきた。中流階級が増え、国が豊かになって来ると豊かさを守ろうとするナショナリズムが台頭し、アメリカ一極から多極化が始まっている。これが安定するまでいろいろな事件が発生する。だが、2050年頃には世界人口も横ばいになり、人口増を前提にした成長から脱し違った生き方が求められるようになるかも?。2.技術競争:テレビ、新聞は広範囲の伝達手段であるが一方向で薄い情報量である。深い情報量はインターネットで検索するように情報のやり取りが変わって来た。また、医療の面でもどういう症状の人はどんな治療を受ければよいか、詳細に絞り込んだデータベース(BigData)を活用することによりその人に合った診療選択ができるようなシステムを開発販売するまでになり、もの(薬)からサービスに販売が移っている。このように異種の競争が始まった。3.金融化:新興国との競争に勝ち抜くために先進国は金融緩和を続けている。有り余ったお金は収益を求めてリスク化している。⇒ このような激変に対応して行くために我々はどうすべきでしょうか。日本人の強み、弱みは経験した失敗には改善し強いが未経験なことには弱い。将来起こり得る事象において何が未経験なことなのかを洗い出してキーワードを掛け合せたシナリオを描いてみて、そこにおける自分の役回りを演じようと心掛けて行けば自ずと道が開ける。一つのシナリオでは駄目で複数描いておけばあたふたすることもない。(→シナリオ・プランニング)
 ②事業承継税制の解説:KPMG税理士法人大阪事務所長 中谷浩一 氏
     相続税の見直し(基礎控除額が6割に引下げられる)が平成27年1月1日より施行され、支払いの対象が拡大しサラリーマン世帯でも支払う可能性が出てきた。中小企業での事業承継税制について大まかな説明があった。

 ③日本企業の新しい勝ちパターン:早稲田大学BS教授 内田和成 氏
     


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