郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

お酒

2024年12月31日 | 日記

 お正月用にお酒を阪急百貨店に買いに家人と一緒に行きました。家人はもう10年以上お酒を一滴も飲んでいません。ノンアルコール類も飲みません。お酒という名前でいえば甘酒は飲みます。それに酒粕を使った料理(例:粕漬け、かす汁)は食べますが、…。甘酒の分類は酒類ではなく、普通の飲み物、つまり清涼飲料水と同じですからお酒ではありません。酒粕は米と麹菌からできており粕漬けは発酵食品との位置づけですし、かす汁は15〜30分程度しっかり煮込むとアルコールの大部分を飛ばせますから子どもと同じように豆乳鍋の感じで食べています。ですから、お酒売り場で試飲しますかと聞かれると二人とも顔を見合わせて困ってしまいます。私も家人が飲まないものですから数年にコップ1杯程度です。店員さんの勧めでしか味は分かりませんが、娘たちが来るものですから小さな瓶の「井筒屋伊兵衛」を買いました。娘は家人に似て飲んでも顔に出ないタイプです。家人は自分の父がお酒を飲んでいるところを見たことはないが、お正月には近くの造り酒屋さんで1升瓶の日本酒を買っていました。誰が飲んでいたのか、若くして亡くなった兄か、父か、神様か今もって分からないと言う。私は下孫も来年早々に成人式を迎えるので家人に酒断ちによる願掛けを止めるように言ったけれどそれに答えず、死去した場合まだ願掛けしていたら成仏できないので願戻しをする必要があるらしいから、そのときには唇をお酒で濡らしてくれたらいいと言う。何を願掛けしているのでしょうね。

 今日の夕食は、

 立山・黒部アルペンルートから松本に立ち寄ったときに安曇野の新そば極を購入しましたが、
娘にお土産としてあげたので、今回は同じ信州の善光寺そばにしました。
 しかし、製造所を見ると八ヶ岳の近くでしたから善光寺とは遠く離れた場所でビックリしました。

 ◆そば ◆天ぷら ◆牛肉とクレソン  
   ~  ~


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年の瀬

2024年12月30日 | 日記

 孫が熱海へ行きました。娘夫婦は昨日、多分熱海に行った筈です。熱海は娘の夫の実家があります。老いた両親と新年を迎えたいからでしょう。老いると若い頃に苦もなく出来ていたことが一呼吸も二呼吸も置かないと出来なくなり、その出来栄えもパッとしないと自分でも思うようになるものです。そうなると簡単なことでも結果が想像でき、億劫になってくる。成長が止まり、逆に後退していくとき人は藻掻き、苦しみます。そんなときに子どもたちが手助けをしてくれると出来ないことは子どもに任せ、新しい目標が出てきます。自分の集大成として生きざまを見せ、出来ることをやり遂げようとします。子どもの優しさや思いやりが老いた親の次への栄養になるのです。ただ、言葉やお金ではありません。一番大事なのは手助けは具体的な行動だと思います。私たちは私の田舎の母にお正月には帰って食事を作ったり、ミカンの作業をしたりしていました。そのときはそういう気持ちや思いやりを意識してして手助けしていたわけではありませんでしたが…。少しは母の役に立ったのかなと思います。だから、母はミカン作りに精を出し、私たちに目標を持って生きるよう導いて下さったのかなと思います。

 今日の夕食は、


 ◆牡蠣フライ ◆レンコンのキンピラ風 ◆小松菜の塩昆布和え ◆具だくさん汁 ◆ご飯 
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斗棒餅

2024年12月29日 | 日記

 今日は起きるのが遅かったけれど生ゴミなどを出す今年最後の日だったので急いで庭回りを掃除しました。寒くて寒くて震えました。そして娘夫婦が来るので家人が駐車場に置いている鉢を別の場所に移動させてくれました。すると鉢を退けた跡に落ち葉が出てきたので掃除をし、掃除が終わりかけたところにゴミ集取車の音楽が聞こえたので急いでゴミ袋を持って収集場所に急いで出してくれました。その後も少し掃除をし、それらのゴミは来年に出します。私は昨日、作った斗棒餅を包丁で10mmの厚さに切り分けました。家人はもう少し厚さが薄い方がよいと言うけれど食べ応えがあるほうがよいと思ったからです。一昨日も昨年の斗棒餅を切り分けた餅があったので昼食のおうどんに入れて食べました。実際は一昨日に冷蔵庫の中のものを全て出して整理したときに出てきたからです。私はもうお餅は残っていないと思っていたのですがこういうことは時々あります。でも、お餅を入れたおうどんはボリューム満点で美味しく頂きました。家人もちょっと得をした気分になり、何も言いませんでした。

 今日の夕食は、


 ◆ロールキャベツ ◆チーズサラダ ◆ほうれん草のバター炒め ◆ご飯 
   ~  ~


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餅搗き

2024年12月28日 | 日記

 朝、新鮮なお野菜を買いに出た。いつもの中国山間部の道の駅出先店に行くとすでに店前に人が並んでいるので、農協のお店に行く。帰って来たら家人が洗い終わった洗濯物をハンガーに掛ける作業をしてくれていた。家人はいつも裏返して縫い目を揃えて干してくれるから丁寧です。私はそれを横目で見、Todayタスクである餅搗きの準備を始めました。家人がベランダに洗濯物を干し終わったので家人を急かせて餅搗きを手伝って貰いました。普通の小餅を2回分作りました。今回は家人が搗いた餅から小餅分の大きさに取り出す作業をし、私がそれを小餅に丸める役になりました。取り出す作業は手が火傷〔やけど〕をするほど熱くて大きな餅の塊〔かたまり〕から小餅分を取り出せない。今まで私がやっていたのに遅いから家人が見かねて代わりにやってくれました。次の3回目は草餅です。草餅はあんこを中に入れます。そして最後は豆餅です。豆餅は斗棒餅にします。こうしてお昼も食べずに頑張りました。合計4升のお餅を作りましたが、だんだんと一つひとつの作業が遅くなり、時間が掛かるようになるとお餅を作る楽しみが少し失われた気がします。また明日は明日で朝、起きて全力を尽くすしかありません。(なお、お餅搗きの写真を撮り忘れました。)

 今日の夕食は、


 ◆鯖のねぎ味噌焼き ◆鶏肉と青菜のマヨ炒め ◆大根サラダ ◆アボガド ◆けんちん汁 ◆ご飯 
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風が強くて

2024年12月27日 | 日記

 今年、最後のテニスは風が強くてボールが風に流されたり、ボールのバウンドがいつもより跳ねなくてラケットが空を斬ることが多かったと家人は報告してくれた。でも、意外に空きコートはなく、多くの人がプレイを楽しんでいたのはテニス納〔おさ〕めをしたかったのかなと家人は言う。テニスを終え、来年も元気でプレイしましょうと言って別れたらしい。
 家人は帰ってきて雑然と置かれた書類などの片付けを始めた。娘夫婦がお正月の2日に来るので整理整頓をし、お部屋をできるだけスッキリとさせ広く綺麗に見せたいためです。テレビはわが家の家計の事情が分かってくれたようで、もう少し頑張ろうと故障メッセージも出さなくなり、私たちは順調に映像が綺麗に見えるのでこのまま見続けようと思っています。私たちが素人ながら一生懸命、直そうとしたことがテレビにも分かったのでしょうね。何事も「窮すれば変ず、変ずれば通ず」でしょうか。

 今日の夕食は、


 ◆チリコンカン ◆新玉ねぎと生ハムのマリネ ◆大根のバター焼き ◆野菜スープ  
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