10月最終日、洗濯日和でカーテンを洗いました。土曜日にEテレこころの時代を家人が時々撮った写真で内容を振り返っていたので覗き見しました。仏教はインドを発祥の地としているにも拘〔かかわ〕らず、インドではヒンドゥー教(旧バラモン教)が主で仏教徒はかなり少ない(2011年国勢調査結果:ヒンドゥー教徒79.8%,イスラム教徒14.2%,キリスト教徒2.3%,シク教徒1.7%,仏教徒0.7%,ジャイナ教徒0.4%)。インドの宗教は難しくてよく分らないがカースト制度と結びついており、仏教徒は最下層に位置づけられ、誰もやりたがらない職にしか就〔つ〕けない。だから、平等を勝ち取るための大怒を持って戦う宗教(ただし、暴力は否定している)である。僧は在家の徒から状況を聴き、その改善に走る。宗教が生活に直結している。葬儀のときだけ僧が仏法を偉そうに在家の徒に教義を宣〔のたま〕う日本と大違いである。格差があると大問題の日本はまだマシな方であり、まだまだ世界を知らないと思った。穏やかに今日も一日が過ぎた。
今日の夕食は、
◆鰤の幽庵焼き ◆炊き合せ ◆小芋の柚子味噌煮 ◆茶碗蒸し ◆ご飯
~ ハローウィンなので南瓜を ~