ホテルでは未明の内から温泉に浸かり、白金色(?)とはこんな色かと思うのですが、プラチナのような貴い湯でミニ登山と移動バスの疲れや黒岳ロープウェイの残念さを取り除いてくれました。近くの珍しい潜流爆・白鬚の滝を朝食前に二人で見に行きました。この滝の硫黄・アルミニュウム分を含んだ水と美瑛川の水とが混ざり、コロイド状態となりブルーリバーとなる。朝食後バスでこの川の下流の防砂ダムがたまたま「青の池」となり、Googleで紹介されて観光客が増えたそうです。この池に多くの人が見に来ていました。ここに来る前に十勝岳本峰を望む「望岳台」へ行き、さらに皆と離れ私たちだけ少し石がゴロゴロとした火山道を登りました。これから十勝岳に登る人に出会い、家人は恨めしそうでした。私たちは集合時刻までの時間がなく急いで山を降りました。ここでも紅葉は遅れているようでした。北海道まで暑さが大きく影響し、環境が変わって行くことに怖さを感じました。最後に旭川空港で本場旭川ラーメンを食べました。