何事もいつかは終わりを迎える。卒業とか、定年、末期、最期、往生、臨終、滅亡、年末、終点、閉幕、締め切り、ラスト、エンド、フィニッシュ、…が頭に浮かぶ。別れてもまた違った出会いが多分、待ち受けてくれている。だから、希望がある。望みがある限り諦めてはいけない。後は自分で何とかしなくてはならない。他人任せでは諦めと同じである。そのために、あがき、もがき、苦しまなければならない。簡単に手に入るものはそれだけの価値しかない。象徴天皇としての地位も安易に手に入れることが難しい課題であったろうと思う。周りの人は簡単に考えるが当の本人は真剣に考える。抽象的な言葉を具現化することほど難しいことはなく、また受け容れて貰うには時間がかかる。途中では正しいのか、正しくないのかが分からないが真摯な気持ちで続けるしかない。そういった苦労の中に人柄が浮かび上がるのだ。下々の我々だって課題は違っても同じことだと思う。
今日の夕食は、
◆豚肉の木の芽味噌 ◆青菜と数の子和え ◆豆乳茶碗蒸し ◆キャベツスープ ◆ご飯
~ 平成最後の晩餐はいつも通りの料理でした。 ~