姫路に住んでいる娘の所に4日間行っていて今夜帰って来ました。その間に庭のプランターの模様替えをしたようで一瞬新しい花が増えているような錯覚になりました。
娘も子育てと仕事で毎日頑張り大変なようですがもう少し大らかになって欲しいのと、自分も完ぺきではないのだから人に厳し過ぎないように、と思うのです。
今度行く時は孫と一緒にお菓子作りをしたいので材料を持って行きます。
百合(ユリ)
百合も種類が多い。透かし百合、姫百合、山百合、笹百合、鬼百合、鉄砲百合、カサブランカ等等。上の写真は鉄砲百合と思われる。先(2010年5月31日)に書いた葉の細い百合も葉細鉄砲百合(or高砂百合)です。一般に百合は孤高の花として威厳があります。が、意外にもこの鉄砲百合よく見ると同じ茎にまだ4個の蕾がありました。今日夕方見るとこの蕾もお互いに邪魔にならずに四方の向きに咲いています。この素直さが面白いと思いました。人間であれば、私が俺が、とよい場所を取り合うのに…。人の素直さはどこから来るのだろう。それは助け合わねば一人では生きていけないからではないか。自分勝手で自分さえよければと考えるのは幼い気持ちがまだ心に大きく占めており、大人に成りきれていないのではないか。包容力を持ってその先を見つめれば、こだわらずになれるのではないか。この5つの花のどれかが次代の生に繋がっていってくれればとお互いに思い合っているように。