郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

神社へ

2020年10月26日 | 日記

 家人は長い間、神社へ行くのを休んでいたが、14時半頃に出掛けた。孫が来てからも行っていたが、雨が多くなってから次第に行くのが億劫になってきて止めてしまった。6時に起きていたがいろいろやることもあったしと言い訳を自分にして正当化し自分を納得させようとしている。事実は変えられないから理由付けをする。それでは政府の論理のすり替えと同じになる。他人のことは分かるけれど自分のことは分からないし、分かっていても認めたくないので恰〔あたか〕もこちらの方が正しいと強弁する。しかし、心を安定させるために神社詣では心配性な家人にとっては必要な場所と時間である。必要になれば何も言わずにそこに行けば良いと私は単純に思う。

 今日の夕食は、


 ◆サーモンお造り ◆鯖塩焼きと豚生姜焼き・ほうれん草お浸し ◆わかめの酢の物 ◆茶碗蒸し ◆茸ご飯
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地元のパン屋さん

2020年10月25日 | 日記

 お店に3人も入れば後はお店の前で並ぶしかないような小さなパン屋さんがこの街では美味しいと評判であると孫に教えて貰い、二人で行った。インターネットで事前に場所を調べると細い路地を入っていたところに在り、私はその道を進もうとすると、孫が後ろから追いかけてきて場所が違うと言う。看板が広い通りに出ていたよと教えてくれたので引き返した。3人ほどお店の前で順番を待っていたのでその後ろに並んだ。人気商品のクリームパンとイチジクやレーズンの入ったハードパンを数種類購入しました。クリームパンはシュークリームに似た感じでした。
 他にも評判の良いパン屋さんがあるのでまたの機会に買いに行ってみようと思っています。

 今日の夕食は、


 ◆スペアリブと大根の柔らか煮 ◆ブロッコリーとカニカマの酢味噌かけ ◆セロリ葉の当座煮 ◆もずく味噌汁 ◆ご飯
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犬から

2020年10月24日 | 日記

 TVで犬との信頼を試すゲームをたまたま見た。100g5千円のサイコロステーキを犬が食べるのを3分間待てるかどうかを試す。子どもが愛犬を出場させてステーキのカバーを外し、「待て!」と命令をする。命令は何を言ってもよいし、手で合図を送ってもよい。目で伝え合ってもよい。何匹も出場したが、成功したのは1匹だけだった。子どもがダメだったのでパパならできると言って再挑戦させて貰い、成功した例外もあるがそれは省く。多くの子どもは失敗し、泣いたり、憮然とした表情になったりで、犬も子どもも可哀そうに思えた。成功した子どもも泣いた。うれし涙は甘かっただろうなと思え、犬との信頼関係はより一層深くなったであろう。犬たちも小さな犬、大きな犬、多種多様な犬が挑戦した。ご主人さまの命令には従いたいが、目の前にある美味しいご馳走に目や鼻がいって口が唾液で満ちてくるとどうしようもないことであったのだろう。犬も人間も同じである。意思が堅くてもちょこっとした気の迷いから本来思ってもいない選択肢を取ってしまう。人間は弱い。そこを起点に欲や誘惑に近寄らないことだ。成功した犬がご馳走から徐々に遠ざかったように。

 今日の夕食は、


 ◆和風ロールキャベツ ◆サンマの紫蘇梅ロール・大根田楽 ◆青菜のお浸し ◆ご飯
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2020年10月23日 | 日記

 孫は果物の中で柿が嫌いだと食べようとしない。私たちは贅沢なと思う。農家にはどこの家でも柿の木が1本はあった。家人の実家(祖父の家)では広い畑に渋柿から甘柿、百目柿から小さな柿、長い柿から平たい柿といろいろな種類の柿の木が散在し10本以上はあったと思うと言う。竹竿の先端を少し割って棒切れを挿し、それを柿の実の枝に挟んで捻〔ひね〕って枝ごと実を取るのである。大きな木は登って取ったり、背丈の低い木はたわわに実がなり枝が垂れ下がるので苦労をせずに手でもぎ取ることが出来る。柿を齧〔かじ〕ると昔の柿だから種があったし、果肉にタンニンの黒いゴマが多いと甘いので姉と見せ合って勝った負けたと騒いでいたものです。子どもの頃は常に柿が食べれる状況なので貴重性がなく、それほど美味しいと思ったことはないが今では高く売られており、美味しいと思う。時は流れ、実家は取り壊され、畑は整地されて何もないと家人は寂しく言う。 

 今日の夕食は、


 ◆鶏もも肉のバターレモンソース ◆生ハム ◆アサリチャウダー ◆ご飯
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突然の便り

2020年10月22日 | 日記

 家人の一番上の姉から家人宛に葉書が来た。内容は一番下の姉の御主人TZさんが胃癌で胃を全部、手術で摘出した。その手術後に癒着による腸閉塞を発生し、長く入院していたという知らせである。退院後も食が細く食べてくれないということも書かれていた。家人は卓球仲間で最近、胃癌で手術した人も1か月半くらいしてまた卓球をしに来だしたし、同じ頃、腹部手術を何年か前にした人が腸閉塞で1週間ほど入院していたと本人から聞いたと言う。重症、軽症の差こそあれ、これらの病気を友達に生きていかねばならない年齢になった。生と死のどちらに目を向けて病気と対峙していくのかを考えていかねばならない。若い頃のように生だけに目を向けた完治は難しいし、望むべきでない(愚痴が出るから)。普段通りの中でできることが増えればよいとの考えで病気と付き合えればよいと家人は言う。TZさんも少しずつ普段通りのことが曲がりなりにもできればよいと家人は祈る。

 今日の夕食は、


 ◆鉄火丼 ◆煮物 ◆ほうれん草と柿の白和え ◆もずく酢 ◆赤出し味噌汁
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