郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

桃の節句

2025年02月28日 | 日記

 孫が東京に遊びに行って、桃の節句に居ないので早くお祝いをしました。今年も雛飾りを出せませんでした。私たちは昔風の赤い毛氈〔もうせん〕の七段飾りですから天袋から出して飾るのが大変ですし、仕舞うのももっと大変です。最近は現代風・個性的というか、漫画チックな親王飾りが流行っているようです。娘夫婦は置き場所が困るので親王飾りが良いと言われ、木目込み作りの立ち雛にしました。それを購入するのに平塚、横浜、東京の人形店や百貨店を見て回り、三越で買いました。もうそれも20数年前のことになりました。年月が経つのは早いもので、孫も私より背が高い。お祭りもずいぶん少なくなりました。言葉遣いと同じで「しきたり」や「習わし」は古いことは忘れ去られ、新しいことのみが貴重がられ、私たちの時代はまだ心情的に桃の節句も続けていますが段々と消えていくのでしょうね。それは致し方ない事ですが…。

 今日の夕食は、



 ◆いなり寿司 ◆鯛の西京焼き ◆帆立貝柱お造り ◆うるいの胡麻だれ ◆茶碗蒸し ◆蛤のお吸い物 ◆苺のヨーグルトムース 
   ~  ~


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掛け時計

2025年02月27日 | 日記

 孫の部屋の掛け時計が止まっていたので孫が電池を入替えたらしいが、正確な時を刻んでいない。それで、家人が念のために点検することになった。電池は単2型乾電池を5個も使っており、電波時計なのでリセットして玄関の窓際に立て掛けて置いて、その場を離れ家人は別の仕事をしていたら掛け時計がズレて地面に落ち、時計の正面のガラスが粉々に割れた。家人はやらかしてしまったと慎重の無さを恥じ自分に腹を立てたが起きたことは仕方がないので飛散したガラス片を先ず片付けることにした。私はその間、買い物に出掛けていたので家人が一部始終を話してくれたが、時計は表面的に傷もなく正常に稼動して正しい時を刻んでいた。ガラスの下に透明なプラスティック板があり、ガラスが無くても使用に支障がないので、このまま使うことにしました。この掛け時計は家人が倹約してお小遣いの中から購入したものであったので不注意から壊したことにすごく悄気ていました。老いてくると慎重な上にも慎重でなければなりませんね。

 今日の夕食は、


 ◆鯖の煮付け ◆豆腐と海老の味噌あんかけ ◆サラダ ◆かぶら漬け ◆ご飯 
   ~  ~


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一膳飯屋

2025年02月26日 | 日記

 昨日行った関西将棋会館で叡王戦の挑戦者を決める準決勝が行われていたそうです。それで藤井聡太名人と糸谷哲郎八段の試合があり、糸谷棋士が勝たれたとインターネットに載っているニュースを夜に見ました。有名な棋士に会えたかも知れませんでした。でも、棋士に会えたから将棋が強くなるわけでもありませんから単に話しの話題でしか意味はありません。私には人について「推し」とかはありません。物では「一推し」のものがあるとかで言葉を使います。でも、強要はしません。人それぞれに嗜好や趣味は違いますから、難しいです。TVで大阪での「うどん店」のランク付けをしていました。孫はこの店にも、あの店にも行ったと言うけれど、私たちは行ったお店はありません。もともと外食はほとんどしたことがありませんから当然です。私は勉強のためにいろいろなお店で食べてみたいのですが家人が外食よりもお家で食べることを好むためです。家人は家では食事をまったく作りません。単身赴任のときはどうしていたのでしょう。外食も嫌いですからお家で作っていたと思いますが…?。学生時代は一膳飯屋で4年間過ごしたらしい。一番栄養とかの大切な時に一人で淋しく外食をしていたからお家で食べることに拘〔こだわ〕りがあるのだと思います。

 今日の夕食は、


 ◆鶏の唐揚げ ◆かぼちゃサラダ ◆長芋の梅肉和え ◆味噌汁 ◆ご飯 
   ~  ~


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梅花祭

2025年02月25日 | 日記

 

   ~ GODIVAチョコレート、天神さんの白梅、関西将棋会館 ~ 
 孫が連休中に実家に帰っていたので、娘が買った家人への遅いバレンタインデー・プレゼントとしてのチョコレートを孫が預かってこちらに昨晩戻ってきた。今日は天神さんの梅花祭でしたので家人がテニスを終えてからお詣りに行きました。多くの人が参拝に来られていたので神殿の前には列が出来て少し待ちました。なお、梅の花は前回お詣りに行った時の梅の木しか咲いていませんでしたが、今日は暖かだったのでこれからパッと咲くのではないでしょうか。天神さんの帰りに新しく出来た関西将棋会館にも立ち寄りました。1階の奥で何組かの方が将棋を指されていました。その手前に売店があり、有名な棋士が揮毫〔きごう〕した扇子が売られていました。それらをチラッと観て、その後に買い物をして帰りました。夕食後、家人と私、孫の三人でチョコレートを頂きました。やはり、上品な味で美味しかったです。

 今日の夕食は、


 ◆豚肉と茄子の味噌炒め ◆ヤリイカの串焼き ◆ほうれん草のお浸し ◆鶏団子のわかめスープ ◆ご飯 
   ~  ~


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2025年02月24日 | 日記

 朝も昼からも雪が降ったかと思うと止んで春の日射しが眩しかったけれど、その繰り返しが何回も続きました。午前には私が、午後には家人が買い物に行きました。美味しいと私たちが思っているパンの売り出し日だったから雪が降ろうが風が吹こうが美味しいものが食べられると思うと寒さを我慢出来ます。それだけ、食い気が強いと言うことでしょうか。平和な日本だからこういうことも許されるのでしょう。ウクライナはロシアの軍事侵攻から3年になりました。しかし、今はアメリカの裸の王様に翻弄され、ウクライナでは自分の意思を通せません。ロシア寄りの決着になれば正義はありません。そんなことになれば別の大国も同じように軍事侵攻をするでしょう。こうして不条理がまかり通ってしまうことに危惧を感じます。アメリカ大統領に国民はなぜ彼を選んだのでしょうね。日本でも兵庫県知事の問題も同様です。多くの人がそう思っているのであれば彼らは正しいかも知れないと同調してしまう。自分の頭で考えずに流されやすい人たちが多いと言うことだと思う。(私にとっては)嫌な世の中になりました。

 今日の夕食は、


 ◆蕪のホワイトシチュー ◆生鮭のローズマリー焼き ◆サラダ ◆玉ねぎのマリネ ◆ご飯 
   ~  ~

 2月25日 追記: 多元的無知
 裸の王様の物語では、2人の詐欺師が王国で愚か者には見えない最高の服を王様に作る。王様の部下や町民は全員、自分では王様は裸だと気付いているが愚か者と見られるのを恐れて、自分以外の人は裸ではないと信じていると考えたため、小さな子どもが王様が服を着ていないと言うまで、服が見えなかったという事実について黙っていた(→詐欺師の真実の否定に同意し、集団に同調行動を取ったということです。これが問題!)。即ちこれが社会心理学でいう多元的無知(集団的無知)であると書かれていました。


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