かんりにんのひとりごと

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母が「うどんが食べたい」と

2023-10-20 | 私・家族・ご近所話

 

今日は、長期で入院している母を家に連れて帰りました。

 

そうはいっても、朝に家に帰って、夕方には病院へ送っていくという一日限りの外出です。

 

前回、家に帰ったのが、7月ですので、3か月ぶりの帰宅でした。

 

母の負担にならないように、介護タクシーを頼んで、ストレッチャーに乗せて、寝た姿勢のままで車で移動します。

 

 

久しぶりの帰宅に、母も喜んでくれました。

 

嬉しい時には、母は良くしゃべります。

 

タクシーの中でも、話続けていました。

 

 

前回に帰宅した時から、言っていたのですが、「出前のうどんが食べたい」ということでした。

 

いつも、出前を頼んでいたお店があるのですが、そこの店主の方が気のいいおじさんで、そこの味が良いみたいでした。

 

実は、おとといに電話をして、この日に出前ができるかどうか、確認しておきました。

 

営業しているそうで、出前も大丈夫だと言ってくださいました。

 

そのことを母に伝えると、嬉しそうにしていました。

 

 

私が気がかりだったのは、いつもお粥のような柔らかいものしか食べていないので、うどんが果たして食べられるかどうかでした。

 

ドクターに聞いてみたところ、細かく刻んで、少しずつ食べたら構わないとのことでした。

 

それでも、ちょっと心配だったので、とろみをつけて、飲み込みがしやすいようにと思っていました。

 

何せ、誤嚥をしたら肺炎になりかねません。

 

高齢者のなくなる原因のかなりが肺炎ということですので、ちょっと油断できないと思っていました。

 

 

私の心配をよそに、母は勢いよくうどんを食べていました。

 

だいじょうぶかなあああ・・・。

 

まあ、何とか食べられたみたいです。

 

良くしゃべるので、口の動きも衰えていないのかもしれません。

 

 

今日は、朝から高校時代のお友達に電話をしたり、生まれ育った実家に電話したりといろんな方とお話をしました。

 

また、長女がラインで電話をしてきて、ひ孫たちと会話をすることもできました。

 

驚いたのは、母がひ孫の名前を覚えていて、よく話ができたこともありますが、孫が年老いた母親に対して、ちゃんと受け答えをして、わかりやすい答え方をしていたことでした。

 

えらいなあ、ちゃんと会話ができている・・・。

 

6歳と89歳の会話は、聴きごたえがありました。

 

孫の成長に感心するひと時でした。

 

 

今日は、朝から鳥の鳴き声が大きく聞こえました。

 

少し前は、虫の声が良く聞こえていたのですが、虫たちに変わって、野鳥が元気になってきたようです。

 

いよいよ、冬鳥が到来するという情報もちらほらと聞こえてきました。

 

 

 

このこは、暗くて見えにくいのですが、モズかもしれませんね。

 

さて、母はたくさん話をして、疲れたのか、少しうとうととして、お昼寝をしていました。

 

時間通りに介護タクシーが迎えに来てくれて、病院まで送っていきました。

 

一度、病院外に出たので、しばらくの間は隔離されるそうです。

 

個室に入って、コロナの感染が無いかを確認してから、大部屋に戻れるようです。

 

次回、戻って来れるのは、いつになるでしょうか。

 

お正月は、病院も手薄でしょうから、お正月過ぎに帰れたらと思っています。