今日は、お休みの日で、朝から「京都検定」に向けて、勉強を頑張りました。
とりあえずは、昨年度までの過去問をさかのぼって、やっていき、第一回の問題まではすべて終了しました。
その問題をファイルにまとめて、いつでも見られるように残してあります。
何回もやっているうちに、だいたいの問題の傾向がわかったり、同じ問題は覚えてしまったりして、良い点数がとれるようになってきました。
この調子で、勉強を続けていけばいいのですが、時間がたつとやはり忘れてしまうので、繰り返しやらないとだめですね。
実際に行ったことのある場所は、記憶に残って、なかなか忘れないので、たくさん歩き回るのが、一番有効な勉強のような気がします。
高山寺には、二回も行きました。
明恵上人のことや、栂尾のお茶のこと、隣にある神護寺のことなど、よく覚えています。
日本で最初にお茶が栽培されたところ・・・。
実際に石碑を見たので、一目瞭然です。。。
宋からお茶を持ち帰ったのは栄西ですが、そのお茶を高山寺の明恵上人に伝えたと言われています。
なんでも、お茶を僧に飲ませたところ、修行の際に眠たくならないので、良かったと書かれていました。
なるほど・・・ですね。。。
そういう話を聞くと、記憶として定着しやすいと思います。
沢をカニが歩いていました。
涼しくなったと言っても、紅葉にはまだ早いようです。
この足型も何かわかるようになりました。
これは『仏足石』ですね。
確か、智積院にもありました。
お釈迦様の足型でしたね。
昔は、仏像を作るのではなくて、足の形を石に刻んで、信仰の対象としていたそうです。
丸暗記ではなくて、そういう話なら、よく理解できます。
坂道を登っていくと、金堂がありました。
浄土宗ではないので、「南無阿弥陀仏」とは言わないようです。
なかなか面白い柱の形でした。
そして何と言っても、高山寺で一番有名なのは・・・。
鳥獣人物戯画ですね。
ユーモラスな動物たちの絵に見入ってしまいました。
これは、勉強どうこうではなくて、見ていて楽しいものです。
できれば、楽しみながら勉強していきたいと思っています。