堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

防災の日

2010年09月03日 | 日記

 昨日は防災の日、大正12年9月1日11時58分関東大震災、この日が由来となった。
 各地で防災訓練が行われた。

 立川市でも各町会・自治会を中心に自主防災組織が作られている。
 わが町会にも組織されている。
 しかし、実際に地震が発生したときに十分機能するだろうか、その日のために十分な備えができているだろうか。はなはだ心もとない。
 そこで、平常時の活動、震災発生時の対応等について再検討し、その結果を反映する防災計画や組織の見直しを行うこととした。
 早速、立川市のHPを見たが、極めて不十分である。
 仕方なく他市のものを見た。静岡県や神奈川県など東海地震の被害が予想される自治体は実践的で実効性の高い情報が多かった。

 自主防災組織はそれぞれの地域が自主的に組織し運営するのが望まれる姿であろうが、行政の役割も無視できない。まさに、行政と地域の協働作業が必須の要件である。
 防災訓練も然りである。初期消火や心肺蘇生、救護、応急手当等のここの訓練も大事であるが、地震発生から非難所開設・運営など時系列に沿った実践的で全市的な訓練が必要なのではないか。

 地域ごとの温度差はあるものの行政の指導力が問われるのではないだろうか。
 補助金についても定量的な基準だけではなく定性的な判断も導入すべきである。

 依然猛暑が続いている。
 カンカン照りの中ムクゲが咲いている。

     

    良く似た花だが芙蓉もきれいだ。