今日、錦町の防災訓練が行われてた。
第七小学校の校庭で実施された。従って、七小の児童、保護者が主な参加者。
地域としては5丁目と2丁目。
昨年から新しい形式の防災訓練となった。去年は雨天だったので、実質的には今年が初めての試み。試行錯誤の第一歩だと感じました。
防災訓練はいくつかの形態に分類することができると思う。
その一つが、個人が災害発生時にやらなければならないこと、個人のスキルアップである。例えば、自宅や近隣で火災が発生した時の消火器による初期消火・消防署への通報の訓練、骨折や出血等の怪我に対する三角巾等を利用した応急処置やAEDによる心肺蘇生などである。
地震を疑似体験し、先ず身を守り、電気やガスの元栓を切る等の訓練のための起震車体験。
もう一つは、組織的な訓練である。
自主防災組織ができている。立川市では仄聞するところ、約50パーセントの自治会・町会で組織されているとのことであるが、それらに焦点を当てた訓練はどうなっているのだろうか。
自主防災組織では、規約を作り、組織を作っているがそれらを活用した訓練を行う必要があるのではなかろうか。
例えば、第一次避難場所が決められているが、そこへの非難はどのようなタイミングで行うのか、避難開始の情報は誰がどの様にして出すのか。情報伝達の方法は何を使うのか。非難場所開設はどのようにして行うのか、役割分担はどうなっているのか、皆目わからない。
立川市は自主防災組織のマニュアルを策定し、各辞書防災組織に支給は畏怖すべきである。
今、我が町会では防災マップを作ろうとしているが、手探り状態である。マニュアルがあればそれほど難しいはずがない。
立川市ははたしてやる気があるのだろうか。
立川市は防災モデル地区推進事業を行なっているが、今年は行ったのかどうか。
災害が発生すれば立川市全域に被害が及ぶ、何故全市一斉に行わないのかはなはだ疑問である。